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2017/03/23

北海道150年事業 「北海道の食」について

本日、北海道議会へ星澤幸子先生にお越しいただき、「北海道150年事業」として「北海道の食」を大きく取り上げていくためのご意見を頂くことが出来ました。

その後、遠藤連北海道議会議長へ表敬訪問させていただき、この取り組みに関して力強く支援して頂けるように陳情させていただいたところです。

 

以前の一般質問でも取り上げたことがあるのですが、どなたか「北海道の食」の定義を明確にすることができる方がいらっしゃるでしょうか?

 

以下は、平成28年第4回定例会で高橋知事に質問させていただいた抜粋です。

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平成23年12月、ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」は、「食に関する慣習」として世界に発信されているところです。

た、世界で広まりつつある日本食の中にはクオリティに問題があるものが多いとの声があることも否めません。海外の日本レストランの料理のクオリティを保証するため、和食を専門とする海外のシェフ向けの日本政府が新しいプログラムを導入することが検討されていると承知しております。

わたくしは、ここで改めて「北海道の食」について伺いたいと思います。

農業大国を自認する私たちは、世界に北海道を発信していく時に、また旅行客の食についての消費が伸びていく中にあっては、その魅力を如何なく発揮出来るように、正しく認識された「北海道の食」を発信しなくてはいけないのではないでしょうか。

伝統的な料理から、北海道イタリアンや北海道フレンチなどの新分野にまで至る、安心で安全、そして豊かな食材を提供することができる北海道らしさを十分にアピールしていく必要があるのだと確信しています。

 食育を通して、また「北海道の食」を創り出される料理人の育成を通して、付加価値を付けることこそが、観光振興に直結していくものと考える次第です。

 よって、「北海道の食ブランド」を明らかにして、如何にして宣伝誘致活動につなげていくことが大切になると考えています

 

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多くの方に北海道へお越しいただく観光コンテンツとして、北海道に住む私たちがお伝えすることが出来ないのは、些か寂しいことなのではないでしょうか。

屯田兵をはじめとして、全国さまざまな地域から私たちのご先祖様が移り住むこととなった北海道の成り立ちから、多くの文化が出会うこととなって「今」が在るのです。

私たちのご先祖様は勿論のこと、今を生きる私たち自身も、様々なものを取り入れ、融合させながら日々元気に暮らしている「息吹」が根付いているのです。

私は、北海道150年を機に、誰にでも理解しやすい、決して長くはない文章で、伝えたい相手に的確に伝えることが出来る「北海道の食」をまとめあげていきたいと考えています。

多くの方をお迎えしなくてはいけない北海道として、この150年という機会は絶好のタイミングであると思うのです。

お越しいただきたい多くの地球市民の皆さんに、大いなる大地に住まうドサンコの皆さんに、たらふく食べて頂いて、驚いて頂いて、感動して頂くことのできる「北海道の食」を明らかにしていきたいと思います。

今後とも、北の元気玉 道見やすのりにご支援ご声援賜りますようにお願い申し上げます。

よろしくお願い申し上げます。

北の元気玉 道見やすのり拝