去る3月9日(水曜日)、第2回「悠和会」を開催させていただきました。
今回は、昨今道内で話題になることの多い「エゾシカ」の事案を取り上げ、行政代表として北海道道庁のエゾシカ対策課の職員の方、加工・販売者の方、ハンターの方にお越しいただき、それぞれの立場から講話をいただきました。
短い時間でしたので、皆様それぞれ語り足りないところはあったかと思われますが、普段あまり聞く事のできない貴重なお話しを聞くことができ、とても有意義な時間となりました。
その後の懇談会では、美味しい鹿肉のスープが提供されました。とても美味しかったですよ(*^^*)
生物多様性の立場から「利用と保全」を両立させなければならない私たちは、双方の見地から知恵を絞って「北海道の強み」を活かしきる手段を択ばなければなりません。
エゾシカだけなのではありません。
雪であっても、寒さであっても、例え一見すると邪魔であったり、障害とされる北海道特有のものをも取り込んで、たくましく生きる姿を後世に遺していかなければならない時代が来ているのだと感じるのです。
あっという間に人口が減っていきます。まさしく北海道の「元気」が失われていってしまうのです。
指を咥えて見過ごす訳にはいかないのです。
これからも身近な話題を取り上げ、勉強会を開催していきたいと思っておりますので、皆様お気軽にご参加下さいますようお願い申し上げます。
道見やすのり事務所スタッフ