活動レポート

2016/04/11 - 最新情報

~衆議院議員北海道5区補欠選挙~ 明日、いよいよ告示されます。

おはようございます。北の元気玉です(‘◇’)ゞ

週の頭の月曜日、本日も麻生五差路交差点、北海道銀行前で「朝のご挨拶」と「道見やすのり道政報告」を務めさせていただきました。

今日は朝から日差しが暖かく、ご通勤ご通学ご通行中の皆さまにも「雪」の天気予報が外れて一安心といった感じであったのではないかと思われます。

 

まさかこの後に吹雪模様になるとは想像もしてはいなかったのですが…(*´Д`)

DSC_0823

また今朝は、衆議院議員北海道第二選挙区支部の青年局の皆さまと、国会議員(中川俊直先生、鈴木隼人先生、辻清人先生)の皆さんが参加されて、いよいよ明日告示されます【衆議院議員北海道5区補欠選挙】に立起を予定されています和田よしあきさんの応援演説を行わせていただきました。

DSC_0828

皆さんも既にご存知のことと思われますが、この選挙は、日本国中が注目している選挙となっています。

言わば、政権与党である【自民党と公明党】更には【新党大地】【日本のこころ大切にする党】の応援をいただき、政策の実現力・実行力を備えた候補予定者である和田よしあきさんと・・・

野党統一候補となる相手方は、議席確保のためには何でもアリ、しかし掲げる政策が実現することは何もナシ、挙句の果てに勢い余って【民進・共産合作】の候補との闘いなのであります。

幾らなんでも、共産党と手を組む相手を国政の場へと押し上げることは、許されないことなのだと私は考えています。

 

私たちの北海道を「輝き続ける北海道」として子供たち孫たちの世代につないで参るためにも、どうしても和田よしあきさんを国政の場へと送り出さなくてはなりません。

北海道に元気を取り戻す為に、北海道を強くする為に、どうしても和田よしあきさんを国政の場へと送り出さなくてはなりません。

DSC_0831

どうか皆さま、ご親戚、お知り合いの皆さまにお声掛けいただきまして、和田よしあきさんにご支援・ご声援賜りますようにお願い申しげます。

----------------------------------

この戦いは、大変厳しい戦いを強いられております。

正しく、この結果が日本の将来を占うことになるといっても過言ではありません。

人口減少・少子高齢化の真っ只中にあっても、日本を正しき道で再生して参るために、皆さまのお力をお貸しいただけますように、伏してお願い申し上げます<m(__)m>

何卒よろしくお願い申し上げます。

北の元気玉 道見やすのり

2016/03/31 - 後援会情報

第2回 『悠和会』を開催させていただきました。

去る3月9日(水曜日)、第2回「悠和会」を開催させていただきました。

今回は、昨今道内で話題になることの多い「エゾシカ」の事案を取り上げ、行政代表として北海道道庁のエゾシカ対策課の職員の方、加工・販売者の方、ハンターの方にお越しいただき、それぞれの立場から講話をいただきました。
DSCN7728
_DSC5713
短い時間でしたので、皆様それぞれ語り足りないところはあったかと思われますが、普段あまり聞く事のできない貴重なお話しを聞くことができ、とても有意義な時間となりました。
_DSC5717
DSCN7723
その後の懇談会では、美味しい鹿肉のスープが提供されました。とても美味しかったですよ(*^^*)

生物多様性の立場から「利用と保全」を両立させなければならない私たちは、双方の見地から知恵を絞って「北海道の強み」を活かしきる手段を択ばなければなりません。

エゾシカだけなのではありません。

雪であっても、寒さであっても、例え一見すると邪魔であったり、障害とされる北海道特有のものをも取り込んで、たくましく生きる姿を後世に遺していかなければならない時代が来ているのだと感じるのです。

あっという間に人口が減っていきます。まさしく北海道の「元気」が失われていってしまうのです。

指を咥えて見過ごす訳にはいかないのです。

これからも身近な話題を取り上げ、勉強会を開催していきたいと思っておりますので、皆様お気軽にご参加下さいますようお願い申し上げます。

道見やすのり事務所スタッフ

2016/03/23 - 最新情報

三月 環境生活委員会 「アイヌ文化の活用について」 ※答弁付き

約1カ月続いてきた平成28年第一回定例会も、明日で閉会となります。

その前日に環境生活委員会が、先ほど開催されました。

先月の前日委員会(定例会開会前日)で触れた「イランカラプテ・キャンペーン」を少し深堀りして質問させていただきました。

アイヌ文化を活用して、北海道が元気になる取組みを重ねていく必要を道側と確認し、具体的な手段に落とし込んでいく作業がこれからも続きます。

新聞報道にもありましたが、環境生活部長も新年度に交代となるようです。

新執行部の下でも、各施策が確実に実行できるように議論を深めてまいります。

よろしくお願いいたします。

北の元気玉 道見やすのり

----------------------------------

【アイヌ文化の活用について】

①    アイヌの文化財等について

先月の前日委員会で「イランカラプテ・キャンペーン」について質問したところでありますが、本日は、この点について少し深堀りして質問を展開したいと思います。

 

「イランカラプテ・キャンペーン」は、国民のアイヌ文化等への理解を目的とした国家プロジェクトと位置付けられています。

私たちは、この好機を北海道の魅力の発信の手段として活用しない手はありません。

そんなアイヌ文化を身近に感じ、触れることのできる手段の一つとして、アイヌの人たちの生活や風習を表現された芸術品・美術品・文化的資料・その他優れた民芸品が存在すると承知していますが、まずは、どういったものを文化財として把握し、それらがどこで、どのように保存・活用されているのかについて教えて下さい。

 

【答弁】

 アイヌの文化財についてでありますが

 

○ 文化財保護法では、彫刻や工芸品等の有形文化財、

 演劇や音楽などの無形文化財、衣食住や風俗慣習等の民俗文化財、

 遺跡や名勝地等の記念物などに分類されている。

 

○ このうち、道内におけるアイヌの文化財は、

 国の指定となっているものが12件、

 道の指定は6件、市町村の指定は39件となっており、

 

 これらの指定文化財のほか

 その地域の風土や住民の生活・生業により形成された

 独特な景観である重要文化的景観等の5件を加え、

 62件が文化財としての指定や選定等を受けているところ。

 

○ これら指定や選定を受けている文化財については、

 文化財保護法等の規則に応じて、

 毎年、状態の確認等を行いながら、

 展示による公開や調査研究に活用されているところ。

 

○  また、文化財の指定等を受けていない

 美術品、工芸品などについても、

 道内各地域の博物館、美術館、資料館等で

 展示・保存されているものや、個人が所蔵しているものがある。

 

 

②    アイヌの文化財等の価値基準について

では、その文化財等の価値基準について伺います。

先日、私のところに先月の前日委員会での質問内容を知り、問い合わせが寄せられました。それは屈斜路湖畔の宿泊施設に併設された建物内に巨大な木彫品が収蔵されているとのことでありました。それは一枚が7m×1.5m程の大きさで、12枚によって展開・構成され、一枚一枚にアイヌの人たちの生活の様子をつぶさに表現されているものであるとのことでした。早速、文化庁の方に調べて戴いたところ、それは、江戸から明治時代にかけて活躍され「アイヌ熊送之図」(函館中央図書館所蔵)などの代表作を持つアイヌ絵師の平山屏山(ひらやまびょうざん)が描いたアイヌ風俗画を模写木彫し、残されているものであることが判りました。

送っていただいた写真を見る限りではありますが、圧倒される迫力と仔細にアイヌの生活や習慣を表現したこの作品は、素人目で見ても素晴らしいものであると想像することができました。

アイヌの人たちの生活や習慣は、明治以降急速に和人の生活様式が普及した中で、その多くが失われてしまったものの、いまだ各地の資料館や民間に保管されていたり、更には未発掘・認知されていない品物が存在すると推定できます。

既に世に出ているものも含めて、これらの価値基準はどのようになっているのでしょうか、教えて下さい。

 

【答弁】

文化財の基準についてでありますが

 

〇 文化財保護法では、文化財の分類毎に指定の基準が定まっており、

 例えば、有形文化財のうち、絵画や彫刻、工芸品などは

 歴史上又は芸術上の価値が高いことが必要であり、

 

 考古資料や歴史資料などの場合は

 学術的な価値が高いことが必要となっている。

 

○ また、演劇や音楽などの無形文化財については、

 歴史上又は芸術上の価値が高いこととされており、

 

  民俗文化財は、衣服や器具など、当時のくらしの理解のため、

 欠くことのできないものであるかどうかなどが求められ、

このような視点から、文化財としての価値、重要度について、

国や道、市町村において、判定されているところ。

 

〇 また、「伝世品」と呼ばれる、

 古くからの生活用具等は、

 文化財としての位置づけられているものがあるが、 

 

 明治期後半以降には、これら古い品々の複製品や、

 新たな創作品が生まれており、

 これらは、文化財とは別に、現代的な作品と位置づけられている。

 

 

③    アイヌ文化財の作者について

そこでアイヌ文化財等の作者について伺います。

これらの出処については、民間伝承によるものが多く、世に認められた作者は限られていると聞いています。

既にイギリスやスコットランド、ドイツなど海外での収蔵品も明らかとなっていて、国内ともなればその数はかなりの数にのぼるものと推定できます。

作品や作者によっては、新たに才能が世に認められて経済価値を伴うものも出てくるに違いありません。

これまでの名匠作者は勿論のこと、現代の名工、そしてこれからの作者育成についても必要な取り組みだと言えるのではないでしょうか。

どのような方々がいらっしゃるのか教えて下さい。

 

【答弁】

工芸品などの作者についてでありますが

 

 〇 アイヌの民俗文化財は、暮らしや儀式のために作られ、

用いられたものが、中心であるため、

一部を除いては、作者の名はわからないものが多く、

幕末や明治の時代の記録のなかに、

いにしえの名匠と言われるような方について、

幾人かの名前を確認できる程度である。

 

 〇 現在の状況について、

北海道アイヌ協会では、木彫や刺繍等の伝統工芸の分野で

優秀な技術を有する方に、優秀工芸師の認証を与える制度を作り伝承者の育成に努めており、

 

これまで、22名のアイヌの方々が、優秀工芸師の認定を受け、

伝承者として製作活動に従事している。

 

 〇 また、美術工芸品など現代的作品についても、

阿寒や平取などの地域で、優れた技術を持った方々が、

装飾品、日用品などの作成に従事している。

 

 

いま教えていただいた中で、既に名匠として認められている方々についてはそのままに、現代において活動されている中で、その優れた技術や感性を認められつつある方や、その師の下で修業を積まれている方などを応援できる仕組みなどがあれば良いと思うのです。何もアイヌ文化は過去のものではありません。今も脈々とつながる英知として、その魅力をあらゆる機会を通じて発信できるものであるのです。2020年に向けて国がその気になっているうちに、道もその働き掛けをサポートしていくことが必要です。

 

 

④    アイヌ文化等の道独自の発信について

では、アイヌ文化等の道独自の発信について伺います。

先ほど申し上げた屈斜路の件については、文化庁が4~5月に現地確認の検討をしていただけるとお聞きしていますが、これらの情報発信や資料整理については、新たな価値を創造することも可能である一方で、流失や喪失する可能性も同時に発生します。保全と並んで更なる調査も必要であると考えます。

例えば、「木彫りの熊」や「アイヌ紋様」は北海道の代名詞の一つでもあります。しかし、これらは文化財とはなり得ないものとされていますが、扱い方によっては北海道をアピールできる格好のアイテムであることは確かです。

文化財とは一線を画しながらも、観光振興にもつながる経済部との横断的な道独自の取組みとして、北海道の古くからの自然や在り様を表現したもの、いわばアートや民芸を活用したアイヌ文化の発信の手段として活用することも可能です。

このような活動もキャンペーンの一環になり得ると考えますが、国に働き掛けながら、アイヌ文化振興研究推進機構などと協力して取り組むべきだと考えますが如何ですか。お伺いします。

 

【答弁】

アイヌ文化の発信についてでありますが

 

○ アイヌ語のあいさつである「イランカラプテ」を

 おもてなしの言葉として普及させる

 イランカラプテ・キャンペーンの一環として

 

 このキャンペーンに参画する関係機関が協力して、

 道庁本庁舎1階ロビーをはじめ、

 新千歳空港など道内の各空港における

 

 伝統的な衣装などの工芸品や札幌地下歩行空間における

 アイヌ文様のタペストリーなどの展示のほか、

 札幌駅における木彫のイランカラプテ像の設置など、

 

 公共施設において工芸品やアートを活用した

 アイヌ文化の発信を行ってきたところ。

 

〇 道としては、今後とも、多くの方々に

 アイヌ文化の理解を深めていただけるよう、

 イランカラプテ・キャンペーン推進協議会メンバーである

 

 国やアイヌ文化財団、北海道観光振興機構などと

 連携して、美術工芸品等を活用した

 アイヌ文化普及、PRについて検討してまいりたい

 

 

⑤    「イランカラプテ・キャンペーン」の新たな展開について

次に、イランカラプテ・キャンペーンの新たな展開について伺います。

先月の前日委員会でも報告があったように、「イランカラプテ・キャンペーン」が道民に認知されているのが33.6%と非常に低く、全国と比較してもさほど変わらない状況となっています。

さまざまな事情があることとは思いますが、北海道ならではの魅力を発信しようとする私たちが、この有り様であっては先が思いやられます。

よって、それを改善するためには、これまでのキャンペーンに加えて「民族共生の象徴となる空間」を含めた各地の資料館やイオル地域とのネットワークを構築して、いわば「アイヌ文化の魅力堪能発信ルート」のような開発が可能ではありませんか?

なかなか判りにくい地域毎の違いや、遺したい文化として魅力を磨き上げて、道民の皆さんは基より、北海道にお越しいただいた皆さまに提案することにより、旅行者一人ひとりが、アイヌ文化や北海道に何らかの価値を見出していただくことが可能です。

更に、道民の皆さん、特に子どもたちに、このキャンペーンをより浸透させることを通じて、北海道の強みとして、身近にあるアイヌ文化に親しみを感じることが出来るように意識を醸成させていかなければなりません。

このような新たな視点で「イランカラプテ・キャンペーン」に取り組む考えがあるのか伺います。

 

【答弁】

文化発信の新たな取組についてでありますが

 

〇 イランカラプテ・キャンペーンは、

 「イランカラプテ」という言葉を切り口として、

 アイヌ文化に対する理解をより深めてもらうものであり、 

 

 道としては、今後とも、このキャンペーンの趣旨に

 賛同していただくサポーターの協力を得ながら、

 子どもたちを含め道民の方々に

 

 アイヌ文化に関する理解やキャンペーンの認知度が

 より一層高まるよう、キャンペーンの今後の取組や進め方について

 国や関係機関等と協議し取り組んでまいる考え。

 

 

○ 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに合わせて

 開設される「民族共生の象徴となる空間」の

 中核となる国立のアイヌ文化博物館では、

 

 国内外の博物館や研究機関、伝承活動を行う団体の協力を得ながら、

 アイヌの歴史や文化に関する正しい知識を提供するため、

 広報普及活動が充実される計画となっている。

 

〇 また、白老はじめ平取、阿寒など地域の違いによる

 多様性を重視する考えの下、

 

 象徴空間と道内のアイヌ文化伝承活動等が 

 盛んな地域との広域連携に向けた検討が今後、進められる予定。

 

○ 道としては、こうした取組を踏まえ、

 北海道アイヌ協会や関係市町村と連携し

 イランカラプテキャンペーンの定着を図るとともに

 

 道内各地の特色あるアイヌ文化がより一層発信されるよう

 取り組んでまいる。  

 

いまのご答弁からは、国が、関係団体が、道が、とそれぞれの立場で違った目的であることをどうしても感じてしまうのです。

このキャンペーンの先にある、アイヌ文化を「北海道の強み」として関心を持っていただき、多くの方に北海道へお越しいただくことができるようにしなければならない切迫感のようなものを感じることができないのです。

象徴空間に100万人を、更にそれを継続させる。外国人観光客300万人を達成させる、それらは人口減少に苦しむ私たちにとって、元気の源になり得ると信じるからこそ必死になって取り組まなければならない課題に違いないと思うのです。

単に、国が唱えたお題目に取り組んでいるのとは大きく違うのだと思うのです。

新たな視点にたって、その効果(認知度)の向上に務めていただきたいと要望しておきます。

 

 

⑥    象徴空間への年間来場者100万人の達成へ向けて

では最後に、象徴空間への来場者数について伺います。

2016年、今週末には北海道新幹線の開業が、2018年には北海道150年事業が、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが予定されています。

また、同じ年には、白老町に象徴空間が開設することになっており、昨年、国のアイヌ政策推進会議において、菅官房長官から、年間来場者100万人を目標とする旨の発言がありました。

ところが、100万人と一言でいっても、そのハードルはかなり高いものであると思います。

先月の前日委員会で質問した際にも触れましたが、行政として人集めは、一番苦手な組み立てになると容易に想像できます。

設置したから来ていただけるというものではなく、仕掛け次第でいくらでも変わってしまうものであるし、当初は良かったとしても、時が経過する中では、より一層の努力を積み重ねなければ、その維持もままならないものです。

我々は、その実例を、去る道外視察の長崎グラバー園で知るところであり、その回復へ向けた取組と結果についてのお話しに、私たちは非常に感心をさせられたところでもあるのです。

その森脇営業部長からお聞きした具体的なお話は、民間企業では至極当然な戦術の一つですが、一方で行政組織においてはスムースに進まないことばかりとなってしまうのです。私たちには、そんな当たり前な努力を一つ一つ積み重ねる覚悟が必要となるのです。

まずは北海道として、これを実現させていくには、この機を活かすとともに、北海道博物館等におけるアイヌ文化の魅力の活用や、象徴空間を核とするネットワーク、「イランカラプテ・キャンペーン」等の手段を有効に活用し、道内外へ強くPRする必要があると思います。

北海道150年事業を良いキッカケとして、様々な仕掛けが必要になるに違いありません。東京オリンピック・パラリンピックが良いキッカケになることは明白ですが、むしろ、その後を見据えた方策を練り込んでおく必要があります。

では、最後に、これらの機会を通して、北海道の魅力の発信と、象徴空間への年間来場者100万人の達成と維持へ向けた決意を部長に伺います。

 

【答弁】

象徴空間のPRなどについてでありますが

 

○ 道では、今週末の26日に予定されている

 北海道新幹線の開業に当たって、

 当日の歓迎イベントにおいて、

 

 アイヌの人たちによる古式舞踊を披露するほか、

 新函館北斗駅には、アイヌの人たちの伝統的な衣装や

 昔の暮らしを紹介するコーナーを設置している。

 

○ 空港の関係では、新千歳空港をはじめ、

 函館空港や釧路空港において、

 民族衣装や伝統工芸品などの展示を行っており、

 

 さらに、現在、帯広空港においても

 新たに展示コーナーの設置を進め、

 今月中の完成を予定しているところ。

 

○ また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの

 開会式等において、アイヌ文化を紹介していただけるよう

 現在、国や関係機関に要請しているところであり、

 この大会を通じて  国内外の方々に、アイヌ文化について、

 興味や関心を持っていただけるよう積極的に取り組む考え。

 

〇 さらに、象徴空間の整備に向け、

 多くの来訪者がリピーターとなっていただけるような

 魅力ある施設となるよう、その充実について、

 

 国に必要な意見を申し上げていくとともに、

 北海道博物館をはじめとする道内の博物館等とのネットワークや

 イランカラプテキャンペーンなどを活用しながら

 

 象徴空間のPRをするなどして、

 年間来場者100万人を目指す象徴空間の開設効果を最大限生かし、

各地のアイヌ文化振興や観光振興にもつなげることができるよう、

国や関係団体とともに、今後、より一層取り組んでまいる考え。

 

 

年間来場者100万人の達成と、その維持についての取組みは、道を挙げて取り組まなければならない課題であると認識しています。

大きく高い目標値ではありますが、北海道が輝き続けるためには、余りに必要な設定でしかないと考えているからです。

本件については、引き続き取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

これで質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。

2016/03/17 - 最新情報

平成28年第1回定例会 予算特別委員会 ~道内13空港の利活用に向けた取組について~ ※答弁付き

本日は総合政策部へ質問させていただきました。

札幌丘珠空港の利活用を高めることによって、新千歳空港や道内11空港の活性化を図る視点からの提言を交えて質問です。

この件については、しげのぶ先生から引き継いでいるライフワークであります。

第2回定例会でも取り上げて、更に議論を深めて参りたいと思っています。

新聞報道にもありましたが、昨日、高橋知事が菅官房長官と面談させていただき、空港民営化について申し入れを行い、意見の一致をみたとのことでありました。

いよいよ空港民営化が現実味を帯びてきています。

北海道が将来に渡って輝き続けるために、北の元気玉、ますます元気に働いて参ります。よろしくお願いいたします。

----------------------------------

【道内13空港の利活用に向けた取組みについて】

平成27年9月18日、民間経済人が集い、札幌丘珠空港の活性化を研究されてきた丘珠研究会は、「北海道創生の切り札」~札幌丘珠空港整備とこれからのまちづくり~を北海道へ提言されました。

その中では、イギリスのロンドンシティ空港やブラジルのサントス・ドゥモン空港にみられる大都市近郊に位置するセカンダリー空港としての実態を分析し、札幌丘珠空港の可能性を言及するとともに、FDAによるテストフライトや各チャーター便の就航を実現させ、5年間の研究成果について2度に渡ってセミナーを開催し、産官学金労言と各々に関心の高い提言が行われています。

この提言については、かなりの具体性と緊急性を持ったものとなっていて、北海道と札幌市や空港周辺自治体の航空行政上における喫緊の課題である道内13空港の利活用に直結した良策を示すものとなっています。

 

一方、国土交通省が昨年から策定を進めている「新たな北海道総合開発計画」には残念ながら「札幌丘珠空港」に関する記載が出てきません。

「新千歳空港を初めとする道内空港」としての記載はありますが、現在検討されている空港民営化等に頼っても、その効果は未知数なものでしかなく、それを以ってすべてが解決されるものではありません。

今後のアジアの成長を取り込んでいかなければならない北海道が、「札幌丘珠空港」の利活用次第で、必要十分な原動力となり得ることが自覚できているのならば、これまでに国への陳情等を積極的に積み重ねておかなければならず、結果として、その効果のインパクトから考えても「新たな北海道総合開発計画」にその位置付けが明記されていても決しておかしくはないものと言えるのです。

 

北海道と札幌市が、「北海道創生」の切り札として「札幌丘珠空港」の可能性を分析・理解・把握し、国にきちんと陳情を重ねていく必要があります。

ここは、北海道が果たすべき役割を見据えた施策展開を図ることが必要です。

 

ここでは北海道と札幌市が、新千歳空港の持ち得る機能を最大限に活かす為に、札幌丘珠空港をセカンダリー空港と位置付けた上で、これら道内13空港の利活用をどのように考えていくのかが問われていることを中心に質問させていただきたいと思います。

 

IMG_4213

 

まずは、名実ともに北海道の玄関口である新千歳空港でありますが、外国人観光客300万人と道産食品輸出1000億円、そしてその先の実現へ向けて、更なる利活用が求められています。

それは、新しい誘導路の設置や新しい国際線ターミナルビルの建設、新しい国際物流拠点の建設などの動きから感じ取ることは出来ますが、国内移動は基より海外からの、海外への移動、即ち「活動人口」を増加させていくことこそが、人口減少が避けられぬ最中にある北海道の元気の源になり得ることは間違いありません。

 

しかし、限りある発着枠、航空自衛隊千歳基地と隣接するが故の北の守りである航空防衛上の制限、CIQ体制やハンドリング等の受入環境の整備、利用環境の改善など直面する課題の「中長期的」な取り組みが施されていると判断は出来るものの、私たちが掲げた北海道創生重点戦略の達成、更にその先へ向けては、未だ不十分であることは否めません。

よって、基本的な戦略策定にあたり、間もなく報告されることになっている「道内空港機能強化調査研究事業」の内容を踏まえて、新千歳空港を初めとする道内13空港の航空政策を直ちに明らかにして見直す必要があります。

 

Ⅰ,道内13空港活用のための札幌丘珠空港活性化について

①    新千歳空港のキャパシティについて

まずは、新千歳空港のキャパシティについて伺います。フル活用した場合には、週に何便の離発着が可能となるのでしょうか、その際に運ぶことが出来る人の数の推定も教えて下さい。

また、国際線第二ターミナルビルが2020年に完成する見込みであると承知しておりますが、それを含めるとどこまで増やすことが可能となるのかを教えて下さい。

 

【答弁】

新千歳空港の受入能力についてでありますが

週当たりの離着陸便数については、日中には1時間当たり32便を上限とした運用が行われ、深夜22時から早朝7時までの間では、計30便までとされていることから、週当たり最大で3千5百70便となる。

この場合における最大旅客人数については、各航空会社の使用する機材の大きさや運航頻度により、大きく変動するため推定することは困難であるが、過去最高の旅客者数については、平成27年の速報値で、国際線で約210万人、国内線で約1千8百35万人であり、

合わせて約2千45万人となっているところ。

また、国際線旅客ターミナルビルの機能向上による離着陸便数の変更については、現在のところ予定されていないものと承知している。

 

 

②    新千歳空港の東北以北便について

それでは、新千歳空港を発着する東北以北便について伺います。

近年の新千歳空港における、年あたりの東北以北の近距離便の数と、輸送可能旅客数、旅客数実績を教えて下さい。

 

【答弁】

東北以北の近距離便についてでありますが、現在、新千歳空港と、5県、5空港との間で航空路線が結ばれており、1日当たりの運航便数は青森空港が5往復、花巻空港が3往復、秋田空港が4往復、仙台空港が14往復、福島空港が1往復となっている。

また、新千歳空港と東北各空港との間の提供座席数の合計は、国土交通省航空局が取りまとめた航空輸送統計によると平成26年度実績で212万4千690席であり、旅客実績は、113万5千520人となっている。

 

IMG_4214

 

丘珠研究会が提案する、新千歳空港を離発着する東北以北の近距離便を中心とした2800便余り、提供座席数212万席に対して、旅客数実績で113万5千人余りをまずは丘珠に移して、空いた枠に国際線を乗り入れさせる案は、新千歳空港と札幌丘珠空港の役割分担によって現施設のままでも、新千歳空港の能力を新たに生み出すことのできる効果は絶大なものとなり得るのです。

実現を目指す価値が、大きなものであることは理解していただいたと思います。

 

 

③    今後の㈱北海道エアシステムの展開ついて

では次に、今後のHACの展開について伺います。

まず、現状を明らかにする意味で伺いますが、

HACが提供している便数と提供座席数を教えて下さい。

HACが使用している機材はいつまで使用可能なのでしょうか?

メンテナンスはいつまで可能なのでしょうか? お答えください。

HACの次期機種選定はテーマとされているのでしょうか?

 

【答弁】

HACの現状等についてでありますが、現在、HACは、1日あたり最大12往復24便を運航しており、提供座席数は、1機36席であることから、1日最大864席となっている。

また、現在使用している機材については、HACからは、「法令に基づく部品交換などの整備を行っており、部品供給も継続していることから当面使用可能であり、使用期限については、特に定められたものはない」と聞いている。

なお、HACの次期機種選定については、「時期は明言できないが、今後の経営計画を策定する上で、検討すべきテーマであると認識している」と聞いている。

 

 

私の知る限りでは、サーブの現行機種は数年のうちに国内でのメンテナンスが終了してしまうとされていて、中古部品等での使用延長を踏まえると、その安定性に心配が生じます。

限りある機材環境下であったとしても、安心安全な航行は勿論のこと、先々の諸計画を見通しながら、経営安定を含めた対策が必要となります。札幌市と共にHACと健全な関係を構築しながら利用者の利便性向上を実現していただけるように要望します。

 

 

④    HACに対する道の取組みについて

次に、HACに対する道の取組みについて伺います。

札幌丘珠空港への積極的な航空会社の乗り入れは、路線の拡大や活動人口の増加に直結するものであり、道内空港における札幌丘珠空港の重要性が認識できているならば、現状には至っていないのであります。

私は、新千歳空港の機能強化は避けて通ることが出来ず、その上で札幌丘珠空港の機能強化が喫緊の課題となると考えています。この有効性を活かし切ることこそが様々な課題解決となるのです。

では、道は、HACに対してどのような取組みや要望をしているのか伺います。

 

【答弁】

HACに対する道の要望などについてでありますが、HACは、離島の振興をはじめ、地域医療など道民生活や地域間交流、観光の振興に不可欠な道内航空ネットワークの中核を担う航空会社と考えており、道としては、離島路線の維持に向けHACに対して支援を行うとともに、離島路線の堅持をはじめとする道内航空ネットワークの維持・拡充を要望しているところ。 

 

IMG_4227

 

HACの位置付けは、今後の札幌丘珠空港の担う役割によって変わっていくのだと考えています。

HACに対しては、道として、未来を見据え目指す姿を航空行政方針で打ち出すことで、今以上の影響力を発揮していかなければなりません。

行政が示す政策方針によって航空関係者が振り回されるのではなく、緊密な情報交換と合意形成の過程で、道民の期待に資するHACであってほしいと願っています。今後も安定した経営環境の下でその役割を果たす存在であることを期待しています。

 

⑤    道内12空港の行政方針について

では、新千歳空港を除く道内12空港における、ぞれぞれの行政上の方針を伺います。

まずは、離島振興計画等の医療上見地から、そして道内に限らず首都圏との同時被災リスクの低さを活用する見地から防災上の、そしてプライベートジェットの基地として、また、いまや多様な選択肢が可能となっているLCCターミナルとして、道内主要都市を結ぶ航空路線の活用化や離島路線の維持等により航空ネットワークの強化が必要です。

これらの構想を進めていく上では、札幌丘珠空港を利活用することで新千歳空港の能力や利便性を大幅に向上させることが可能になると考えていますが、それぞれの構想の見解を伺います。

 

【答弁】

道内空港に関する道の構想などについてでありますが、平成21年度に道が策定した道内空港活性化ビジョンなどでは、他に代替交通機関の少ない離島をはじめ、稚内、紋別、女満別、中標津の各空港については、医療などの道民の安全・安心で快適な暮らしを支える道内航空ネットワークを担う空港と位置づけられており、札幌飛行場、いわゆる丘珠空港については、高度医療機能や医師派遣など地方のニーズに応える空港とされているところ。

また、LCCについては、道内地方空港への誘致に向けた取組を展開していくこととしている。

防災上の見地については、空港施設は災害時には、救援物資の輸送や救急搬送の役割を担う必要があることから、各空港とも耐震化など機能強化に努めているところ。

なお、公共交通機関ではないプライベートジェットについては道の各種計画では触れられていないものの、道内経済の活性化に一定の効果が期待されるものと考える。

いずれにしても、本道の活性化を図るためには、道内航空ネットワークの充実が重要であることから、道内13空港の機能強化、活用に努めてまいる考え。

 

 

⑥    実現へ向けての働きかけについて

これまで教えて頂いた新千歳空港の能力を、更に拡大するにも限度があり、道はその対策として道内空港の利活用に道を探っていこうとしていることは承知しています。

しかし、来道されるビジネス客を含めた観光客の期待に応える立場から、地方創生が急務である北海道にとって先延ばしにすることは許されません。その為にも札幌都心部に位置する札幌丘珠空港の利活用を最優先させることこそが、即効性の高い手立てだと考えていて、札幌丘珠空港の利活用によって、新千歳空港の能力の最大化、更には道内11空港への航空ネットワークを網羅させることが可能になると確信しています。

札幌丘珠空港が、陸上自衛隊、国土交通省、札幌市による共用空港であることから、道内13空港の中にあっての位置付けが微妙なものとなっていることは周知の事実ではありますが、だからと言って喫緊の課題である「新千歳空港の最大限の活用」を実現させるには、札幌丘珠空港の諸課題を先送りすることは許されないのであります。

 

札幌丘珠空港の最大の特徴は、道都札幌市の中心部から6㎞のところにあること、更には新千歳空港から48㎞と近距離に位置していることが挙げられます。

これは、丘珠地区に加えて石狩湾新港地区のまちづくり構想には欠かせぬ動機付けとなり得ますし、経済活性化や雇用創出、防災拠点整備等と、その効果は人口減少真っただ中にある北海道に必要なカンフル剤となるばかりか、その後の「活動人口」の基盤を支え得るものとなるのです。これらを企業誘致など経済界と一体になって進めていくことが必要なのです。

札幌丘珠空港の利活用は、新千歳空港の利活用に直結できるものばかりでありますし、出来るところから着手していかなければならないと考えますが、早速にでも道と札幌市が連携して国や航空関係者に、東北以北便の移行についての働き掛けを始めるべきです。見解を伺います。

 

【答弁】

東北以北便の丘珠空港への移行についてでありますが、現在、新千歳空港と東北の各空港との間の路線において使用されている機材は、ジェット機である、ボンバルディアCRJ200型機、エンブラエルERJ170型機、ボーイング737型機、プロペラ機であるDHC8-400型機となっており、いずれも離陸には原則1,500mを超える滑走路長が必要なことから、滑走路長が1,500mである丘珠空港では、現在、フジドリームエアラインズが、エンブラエル機により夏季にチャーター便を運航しているものの、滑走路長や各航空会社の運航実績から通年での安全・安定的な離発着はできないため、現状では、新千歳空港から丘珠空港への移行は難しいと考えている。

いずれにせよ、道としては、本道の活性化を図るためには札幌都心部に位置する丘珠空港の利活用が効果的と考えており、引き続き、札幌市と連携して取り組んでまいりたい。

 

 

Ⅱ,国と道、そして札幌市との連携について

それでは、国と道、そして札幌市との連携について伺います。

新千歳空港並びに札幌丘珠空港の利活用は、首長同士の共通政策課題であるに違いありません。今後、札幌市とどうやって連携していくかが問われているのです。

高橋知事と秋元市長と国が調整を続けながら、共有政策方針として認識し、早期の実現へ向けて行動を積み重ねなければならないのです。

 

ところが、聞き及ぶところによると、市は札幌丘珠空港に対して余り積極的な展開をしているとは思えないとのことでした。

札幌市においては、12年に渡る国とのルート連携不足が祟って、政策手順の喪失がネックとなっていることは周知の事実です。先日、新年度へ向けて主要幹部人事などが発表されていて、早速その効果が期待されるところではありますが、都市計画の専門家が不足していることが懸念されます。だからこそ、道による機能調整が必要な段階にあると判断することが出来ます。

 

①    道と札幌市の現状について

そこで、札幌丘珠空港の利活用についての主体が札幌市であることは承知していますが、札幌市からどのような都市計画の下で進められていくかを提示されているのか、行政懇談会などで秋元札幌市長とは、どんな話し合いを進めているのか伺います。

 

【答弁】

丘珠空港に関し、道と札幌市の連携についてでありますが、道と札幌市との行政懇談会は、今年度2回開催されており、人口減少問題への対応、冬季オリンピック・パラリンピックの札幌招致に向けた連携などについて意見交換が行われたところ。

なお、丘珠空港の利活用については、当該懇談会において、これまで具体的な検討課題とされておらず、また、札幌市の都市計画上の位置づけなどについては、道に対し、明確な提案はなされていない。

 

IMG_4243

 

この件については、是非議題として取り上げていただき、速やかな実現へ向けて意思形成を図るように強く要望しておきます。

 

 

②    道の立ち位置について

次に、道の立ち位置について伺います。

私が歯痒く思うことは、札幌市が主体とはいえ、北海道創生総合戦略などの基本的構想が、札幌市の取組み方次第によって、その成果に大きく影響を受けてしまうということなのです。

主体が札幌市である以上、道としてその推移を見守ることしかできないのか伺います。

 

【答弁】

丘珠空港に関する道の取組についてでありますが、丘珠空港は、札幌市と地方のビジネス需要や高度医療など地方のニーズに応える空港を目指すこととしていることから、道としては、平成26年度から、釧路市などと協力して、国の地方路線活性化プログラム事業を活用し、丘珠-釧路線の利用促進に取り組むほか、引き続き、地元札幌市と連携して、新たな航空路線の誘致活動を行うなど、丘珠空港の利活用に取り組んでまいる。

 

 

③    合同協議の必要性について

次に、合同会議の必要性について伺います。

昨年来、札幌市と協議できる行政懇談会が設けられていることは承知していますが、本件についての協議環境は整っているのか、伺います。

定期協議や専門的な協議の開催予定を教えて下さい。

 

【答弁】

道と札幌市の協議の必要性についてでありますが、道では、昨年3月に、丘珠空港を含め、道内の航空ネットワークや空港に関する様々な課題について、札幌市との間で、意見交換などを行うことを目的とする連絡調整会議を設置したところ。 

この会議は、必要に応じて開催することとしており、これまで、2回開催され、道、札幌市が行う利用促進策やフジドリームエアラインズの路線開設に向けた誘致活動などについて意見交換を行ってきており、今後は、外部の有識者の出席などを図りながら丘珠空港の利活用の促進に向けた協議の体制を充実させてまいる考え。

 

 

④    国との連携について

それでは、国との連携について伺います。

道内各地からの人口流入に歯止めがかからぬ昨今にあっては、地方が元気にならなければ、札幌市は元気になれないし、札幌市が元気にならなければ、地方が元気になれないのです。

その調整役として道が担う役割はますます大きいものとなってきます。

札幌市が主体となり、道が調整役となって推進させていかなければならない知事の覚悟が必要です。

むしろ道の役割は、国と札幌市、そして道内自治体と札幌市の調整役として、更には道が掲げる各計画実現へ向けた協議を積み重ねなければならないのです。

今朝の新聞報道にもありましたが、高橋知事が菅官房長官と面談させていただき、道の空港民営化に向けた取組方針について要請し、意見の一致をみたと報じています。

しかし、空港民営化一つとっても、現在進められている「新たな北海道総合開発計画」の検討案に札幌丘珠空港が含まれていないことは残念であります。

共用空港の実態からやむを得ないことなのかもしれませんが、それであっても札幌丘珠空港を含めた検討が、地方空港の活用をより高める好材料であることは明確なのです。

国土強靭化を強力に進めて、地方創生を加速させていく、国が札幌丘珠空港の利活用対策を受け止めやすい立場になっていることは間違いないのです。

そこで、国と道と札幌市の連携の在り方をどう考えているのか、伺います。

道と国、札幌市の間で丘珠を含めた検討事項はあるのか、確認させてください。

北海道が果たすべき役割を見据えた施策展開を図ることが必要です。見解を伺います。

 

【答弁】

丘珠空港に関し、国との連携についてでありますが、丘珠空港については、平成26年9月に

「札幌飛行場利用者利便向上協議会」が設立され、国土交通省丘珠空港事務所長を会長として、

北海道運輸局、開発局、札幌市、北海道及び空港関連の事業者・団体などが構成員となり、

情報共有を図るとともに、パンフレットの作成・配布やイベント開催などにより、利用促進のための課題の解決に向けて取り組んでいるところ。

 

 

この件は、現状での利便性向上のみなのではなく、道内13空港の利活用を図ることで、道が掲げる諸計画を実現させることが急がれます。その為に今回の提案を交えた質問なのであります。是非、協議会での論点整理を要望しておきますので、よろしくお願い申し上げます。

 

IMG_4249

 

⑤    道が果たすべき役割について

では、最後に道が果たすべき役割について伺います。

私は、道が置かれている立場が少しの暇もない状況からすると、見守ることだけでは不十分なのであり、札幌市と積極的な協議の下で、出来ることから具現化していかなければならないのだと考えています。

地方創生加速化や国土強靭化によって、国の機運は、今まさに高まっていると判断できます。

状況によっては、国にも参加を要請してまとめていかなければならない場面もあるに違いありません。

国の「新たな北海道総合開発計画」に札幌丘珠空港の利活用が入ってこないことが問題なのであり、北海道創生総合戦略の実現へ向けて、札幌市と連携した国交省と防衛省へのネゴが早急に必要です。

 

交通企画監は、丘珠研究会の提言書は熟読されていらっしゃいますでしょうか。

北海道が果たすべき役割を見据えた施策展開を図ることが必要ではないでしょうか。

これまで伺ってきた、それぞれの立場から総合的に果たす役割についての見解と、提言書の感想を伺います。

 

【答弁】

丘珠空港に関し、道が果たすべき役割についてでありますが、丘珠空港の利活用については、国が、空港の設置管理者として、安全で安定した運航の確保を図るとともに、 

協議会を主催し、空港の利便性向上など、官民一体となった利用促進に取り組んでいる。

また、札幌市は、空港ターミナルビル会社の筆頭株主として、路線の誘致や施設の整備、空の日のイベント開催などの利用促進に取り組んでいる。

道としては、昨年10月にも、札幌市とともに、航空会社本社に路線の誘致活動を行ったところであり、こうした様々な利活用の取組に協力していくとともに、国や市の意向を踏まえ、丘珠空港の活性化が一層図られるよう、連携して取り組んでまいる考え。

なお、丘珠研究会は、これまで現行の1500mの滑走路を活用したジェット機の試験運航の実現にご尽力され、その成果を踏まえて、一昨年夏からは、チャーター便が運航されるなど、丘珠空港の活用促進に向けて多大な貢献をされてきたものと認識。

研究会がまとめた、丘珠空港の活用に関する提案については、拝見をし、その内容について、十分承知をいたしており「地方創生と地方空港の活用は密接につながっている」という認識にも深く賛同しているところ。

提案の内容については札幌市や関係機関とともに研究させていただきながら、引き続き、丘珠空港の活性化に向けて取り組んでまいる考え。

 

 

 

 

【指摘】

それでは最後に提案を交えて申し上げておきます。

 

現時点においては、今ある道内空港活性化ビジョンや旧諸計画を基にして推進させるしかないとお聞きしています。

手順として、新しい総合計画を基として、諸計画が整ってくるものとは承知しています。

しかし、航空行政に関わる新ビジョンや新計画に着手できるようになるまでには、まだ時間が必要であるともお聞きしています。

ともすると、もはや私たちにとって、今の道内空港活性化ビジョンや旧諸計画が手枷足枷になってしまってはいないでしょうか?

 

議会においては、旧ビジョンや旧計画に基づいた施行方針を確認するために議論を行うのではないと考えています。

むしろ、時代の変化や環境の変化に基づいたニーズの予測を的確に行い、目指す姿に対して必要となる旧ビジョンや旧計画の変更を実現するために議論すべきだと捉えています。

 

こと航空行政にあっては、空港が、多くの方を北海道にお迎えし、多くの美味しい産物を道外の皆さんに味わっていただく「活動人口」や「物流」の最初の大きな窓口となるのですから、新たな航空行政方針を内外に示す優先順位は高いものであると判断できます。

 

航空行政には、国や地方自治体、国内外の航空会社、旅行代理店など実に多くの方が関わってくることになりますし、優れた都市計画の下で大型インフラ整備が伴います。中長期的な展望の下で多くの関係者が様々な活動を行うことになります。

 

北海道の目指す姿を実現させていくには、いち早く北海道が政策課題の解決へ向けて行政方針を打ち出して、関係者に多くの協力を求めていかなければならないことは明白です。

それらを全てまとめきった後に行動へ移せばいいのではないのです。

 

むしろ出来ることから先手を打って自ら行動に移すことによって、関係者を巻き込んで大きな動きや成果に仕立てていく責務が私たちにあるのだということを、皆さんに自覚していただきたいのです。

 

国がそうするから、道もそれにならう、札幌市が積極的ではないから、道は様子を見る、そんなことを繰り返していては、いつまで経っても目標は達成できません。

 

 

新しい総合計画や北海道創生総合戦略が策定され実行に移されていく中で、例えば過去5年を振り返っただけであっても、私たちを取り巻く環境は大きく変わってしまっています。

 

人口減少・少子高齢化が深刻に進行する北海道においては、私たちはアジアを中心とする成長を確実に取り込みながら、未来に向けて胸を張って繋ぐことが出来る北海道を遺していかなければなりません。

しかも3~4年後の目標達成とその先へ向けて、その為の行動を今まさに始めていなければならないのです。

 

私たちが目指す未来の北海道の姿は、既に明確にされています。

それに対して、常に世界は、驚くべきスピードで変化を遂げています。

 

まさしく、まった無しなのです。

 

私は、札幌丘珠空港の利活用を高めることで、新千歳空港を現有施設や見通せる新計画の中で余力を生み出し、その能力を最大化することこそが、引いては道内13空港に望まれる有効活用の姿への王道であると考えているのです。

 

この件につきましては、今後の定例会で引き続き議論を深めてまいりたいと考えておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

これで質問を終わります。ありがとうございました。

2016/03/16 - 最新情報

平成28年第1回定例会 予算特別委員会 ~北海道警察発注の道路標識工事について~ ※答弁付

本日午前、予算特別委員会の一番手として、首題の件につきまして、公安委員会に質問させていただきました。

この件につきましては、地元の皆さまから教えていただいた窮状を基として、北海道警察と協議を重ねてきたところです。

やはり「北の元気玉」の活動の源は、「地元に在り」と常に思わされるところでもあります。本当にありがとうございます。<m(__)m>

答弁の中にもございますが、出来るだけ早期の電子入札の導入を実現させるとともに、同額入札「くじ引き」の発生を軽減させる知恵を絞ってまいりたいと考えています。

----------------------------------

明日も「道内13空港の利活用に向けた取組について」を質問させていただく予定となっています。

しげのぶ先生から引き継いでいる「札幌丘珠空港」に関する質問内容となっています。

 

北の元気玉は、北海道に元気を取り戻す為に、北海道を強くする為に、働いて参ります。

今後ともよろしくお願いいたします。

----------------------------------

 

平成28年第1回定例会 予算特別委員会

【北海道警察発注の道路標示工事について】
①契約方法について
最初に、道路標示工事の契約方法についてお聞きします。
道警察では、具体的にどのように契約を行っているのでしょうか。
一般競争入札と指名競争入札などの選択基準を含めて教えて下さい。

【答弁】
道路標示工事の契約方法についてでありますが、
道警察では、地方自治法等の法令の規定に基づいて、予定価格が250万円以下の工事については随意契約により、また、250万円を超える工事については一般競争入札により、契約を行っております。

なお、特殊な技術を必要とする工事や競争入札の参加者数が少数である場合などでは、指名競争入札により契約を行うことも可能とされておりますが、道警察における道路標示工事については、原則として、それらに該当しないことから、一般競争入札で行っております。

 

IMG_3386

 

②契約件数について
次に、契約件数について伺います。
発注工事に関しては、一般競争入札と随意契約で行っているとお聞きしましたが、道警察の過去3ヵ年度の契約件数を伺います。
また入札に参加している工事業者数も併せて教え下さい。

【答弁】
道警察の過去3か年度の一般競争入札と随意契約を合わせた道路標示工事の契約件数についてでありますが、平成24年度は86件、平成25年度は109件、平成26年度は93件となっております。また、入札に参加している工事業者数については、
各入札により変動はありますが、平成24年度は一入札当たり最大で44社、平成25年度は最大で42社、平成26年度は最大で43社となっております。

③くじ引きの発生件数について
次に、同額入札だった場合のくじ引き件数について伺います。
開札し同額だった場合は、くじ引きにより落札者を決定されているとお聞きしました。
建設部所管の道路標示工事についての過去3ヵ年度の契約件数は、平成24年度が81件、平成25年度が111件、平成26年度が99件と認識しております。
そのうち「くじ引き」件数は、平成24年度が73件、平成25年度が99件、平成26年度が91件と認識しております。
では、過去3ヵ年度の北海道警察全体の契約件数に対しての「くじ引き」となった実績を教えて下さい。

【答弁】
過去3か年度の道警察全体の契約件数に対するくじ引き件数についてでありますが、平成24年度は71件、平成25年度は99件、平成26年度は84件となっております。

 

IMG_3405

 

④くじ引き発生の理由について
北海道警察の道路標示工事については、くじ引き発生件数がかなりの確率であるとのことです。これでは最初から「くじ引き」すれば良いといっても過言ではないと考えています。
何故、くじ引きとなってしまうのか教えて下さい。

【答弁】
くじ引きとなる理由についてでありますが、道路標示工事については、費用の積算にかかわる項目が少数で限定されていること、また、それぞれの積算単価が公表されていることなどから、結果として、同額の入札となる場合があると認識しております。

⑤くじ引きの是非について
それでは「くじ引き」の是非について伺います。
例えば、建設部所管の請負工事に係る入札の執行状況のうち「くじ引き」発生率は、平成24年度で12.1%、平成25年度で9.9%、平成26年度で12.1%となっています。
同額入札を否定するものではありませんが、ある一定程度は発生してしまうものと判断することが出来るようです。
しかし、道路標示工事の場合の「くじ引き」発生率は、平成24年度で90.1%、平成25年度で89.2%、平成26年度で91.9%となっていて、この数字からも道路標示工事における「くじ引き」発生率が、どれだけ奇異なものであるかが判ります。

本工種における積算算出方法の単純さが、くじ引きを増加させてしまう理由とするならば、そこに人の知恵が足りていないというか、これまでに示されてきた入札契約制度の適正化に係る取組方針を無視した行政の怠慢と評価されても仕方がない状態があると言わざるを得ません。
これまでに示されてきた入札契約制度の適正化に係る取組方針等の中で、同額での入札、或いは抽選落札を容認する立場ではないと読み解くことが可能です。
よって、入札本来の目的を失することなく、「くじ引き」を回避できる手段であるとか、せめて40数社によるくじ引きなのではなく、例えば建設部の場合は、一般競争入札の場合で22社程度、指名競争入札の場合で7社程度、随意契約の場合でも5社程度と、それらに地域要件を加味しているようですし、選定適正な機会等の担保しつつ参加業者数を見直すなど検討の余地は大きいものと考えます。北海道警察の見解を伺います。

【答弁】
くじ引きに対する見解についてでありますが、道警察では、これまでも、参加業者について、受注機会の公平性と競争性を高めるために地域を限定せず、全道の業者に資格があるものとして、公正な一般競争入札を行ってきたところであります。
また、道路標示工事の入札のうち、可能なものについては、他の関連工事と組み合わせて発注を行うなど、工事内容を工夫して入札を実施するなどの取組を進めているところであり、今後も引き続き、公正な入札に努めるとともに、関係機関の入札方法も参考とするなど、一般競争入札のあり方などについて検討してまいります。

本件に関しては、今後の定例会で引き続き質問させていただく予定です。道民の期待にする行政サービスを実現させていただくように強く要望しておきます。

⑥電子入札の未導入の理由について
電子入札の導入について伺います。
北海道では、平成19年から電子入札制度を導入していますが、北海道警察では未導入のままであると聞いております。
道では、平成18年、全国知事会による「都道府県の公共調達改革に関する指針」に基づき、平成19年、入札契約制度の適正化に関する連絡会議が「入札契約制度の適正化に係る取組方針」を示し、入札環境の改善に取り組んできたところと説明を受けたところです。どうやら他でも未導入なところがあるようです。この件については別途質問させていただくこととして、何故、道警察が平成19年当時に導入されなかったのかの理由、また今に至るまで導入されてこなかった理由をそれぞれ教えて下さい。

【答弁】
電子入札を導入していない理由についてでありますが、道警察では、他機関の運営する
システムに警察業務に関する情報を保存することにより生じる安全性の観点や、道警
察独自のシステムを開発するための経費等の理由から、これまで電子入札を導入して
こなかったものであります。

先ほどの質問では、平成19年度に導入しなかった理由と、その後10年経った今も導入していない理由の2点から質問させていただきましたが、いただいた答弁ではセキュリティと経費面の同じ理由からだというものでした。
しかし、セキュリティについては、知事部局で10年間運用して事件・事故が起きていない点や、その間に都府県警察では電子入札システムの導入が済んでいる点、既にあるシステムに乗ることで、大幅な支出が避けられることは明確となっています。
この点からも、道民の皆さんから行政の怠慢と受け取られたとしても仕方がない事態であることを自覚していただきたいと思います。
行政サービスとは、自らの組織を守ることで成しえるものではありません。
行政組織を存在させるために住民の皆さんが居るのではなく、住民の皆さんに行政サービスを提供するために行政組織があるのだということを忘れないでいただきたいと要望しておきます。

 

IMG_3401

 

⑦電子入札の導入について
お話しを直接伺った幾つかの道路標示工事業者さんによると、入札時期が来ると40社以上の担当の皆さんが全道を旅して歩くこととなり、警察本部や各方面本部に出向くことが相当な負担となっているとのことでした。
そのために各業者さんは、入札時期となると、日に5~600㎞の運転を強いられることになるそうです。道警察所管の申請・入札で、いつ事故が起きてもおかしくない状況ともいえるのではないでしょうか。この状況を回避して安全性を確保しようとする為に2名で出向く、または泊りがけとすると、業者さんの負担はさらに増大してしまいます。

電子入札導入から10年が経過し、そのシステムの安全性は担保されていると判断できますし、その利便性から多くの応札業者の皆さんに歓迎されていると判断できます。
また導入にあたっては、新規に独自のシステムを開発するのではなく、従来の北海道が導入済のシステムを活用し、応札希望業者の皆さんが新たにコード(識別番号)等を入手しなくても済む方法をとっていただかなくてはなりません。
今後、北海道警察においても電子入札を導入すべきであると考えますが、どのように考えているのか教えて下さい。

【答弁】
今後の電子入札の導入についてでありますが、電子入札を導入することにより、応札者の利便性が増し、行政サービスの向上なども見込まれることから、今後、道警察においても、他の都府県警察の実態を参考としつつ、 関係機関とも協議しながら、電子入札システムの導入について検討してまいります。

2016/02/25 - 最新情報

2月 環境生活委員会 「イランカラプテ・キャンペーン」について ※答弁付き

※この質問に関しては、本キャンペーンを皮切りとして「魅力的なアイヌ文化」を利活用し、北海道へ多くの皆様にお越しいただくことが出来る『強み』となる政策として位置付けており、今後も引き続き具体的な政策(行動)へとつなぐことが出来るように環境生活委員会で断続的に質問を続けてまいります。

 

 

平成28年2月25日 環境生活委員会 質問

【イランカラプテ・キャンペーンについて】

 

最初に触れておきますが、わたくしは、北海道におけるアイヌ政策について一家言を持つ者であります。この度においては、アイヌ文化振興を「北海道の強み」として活用していく方向性についての異論は全くございませんので、イランカラプテ・キャンペーンを更に応援する立場から質問をさせていただくことと致します。

 

①    北海道での取組みについて

これはご存知のようにアイヌ語で「こんにちは」という意味で、挨拶の時に使う言葉でありますが、道では「アイヌ語のこの挨拶を北海道のおもてなしの言葉に」というキャンペーンが始まってから3年が経とうとしています。

昨年春に当選させていただいた1期生議員が30人もおりますし、新成人・新社会人や昨今大幅に増えております観光客の皆様とさまざまな局面で、新たにこの取組みに接することになる方も多いと思われます。

このキャンペーンは、アイヌの人たちの歴史や文化の理解促進を図ることを目的に、国の内閣官房が中心となり、官民学の連携の下、道内を中心に展開されてきたと承知しております。

北海道もその一員としてキャンペーンに取り組んできたと聞いていますが、現在、どのような体制でこのキャンペーンが推進されているのかをまずは伺います。

 

【答弁】

イランカラプテ・キャンペーンについてでありますが、このキャンペーンの推進母体であるイランカラプテ・キャンペーン推進協議会は、平成25年7月に設置されており、そのメンバーには、道をはじめ、国の内閣官房アイヌ総合政策室や北海道開発局、北海道運輸局等の機関、札幌市や白老町、平取町、また、北海道アイヌ協会やアイヌ文化財団のほか、北海道大学や札幌大学、北海道観光推進機構等が参加しており、この協議会においては、これまで、イランカラプテ「こんにちは」からはじめようのポスターのほか、バッチやクリアファイル等のPRツールの作成・配布や道内外でのイベントの開催などに取り組んできているところ。

このキャンペーンに関する道の取組としては、庁内放送による来庁者への周知や、主催イベントでのPRツールの配布、さらには、道政広報番組での紹介をはじめ、フェイスブック「ピリカカンピ」(アイヌ語で、美しい手紙という意味)の立ち上げによる、主に若い人を対象とした、道や民間企業、関係団体が実施するイベントの情報発信などを通じ、キャンペーンのPRに努めてきたところ。

また、知事をはじめ職員自らが、実際のあいさつの言葉として用いているほか、道庁本庁舎1階ロビーで開催している「アイヌ文化等情報発信パネル展」や札幌市内で開催する「アイヌフォーラム」でのPRに加え、新千歳空港と海外の都市との新規就航便で訪れる海外からのお客様に対して、職員が出向き「イランカラプテ」の横断幕と挨拶でお出迎えするといった取組も行っているところ。

 

②    民間での取組みについて

国の機関や大学をはじめ、多くの民間企業の方が、このキャンペーンに関わってきたことが判りました。

先日、沖縄県の石垣島を訪れた同僚議員が、機内アナウンスで、地域の方言による歓迎の言葉が流れ、それを標準語に直したアナウンスもあり、非常に親しみを感じたと伺うことが出来ました。

道内に就航している航空会社でも、期間限定ではあったがイランカラプテ・キャンペーンの説明が機内で行われたことがあるとも聞いております。これは航空会社各社に協力の輪を広げていく働きかけが必要です。

いずれにしても、多くの方に北海道の様々な面にも興味を持っていただく入口として、航空機だけに限らず、様々なアプローチを用いることが必要となってきます。

そこで、これまで、民間企業や民間団体の皆さんによって、どのような活動が展開されてきたのかを伺います。

 

【答弁】

民間による取組についてでありますが、イランカラプテ・キャンペーン推進協議会には、この趣旨に賛同する企業や団体、個人に「サポーター」として登録していただくこととしており、このサポーター企業によるPRの主なものを申し上げると、

まず、サッポロビール(株)では、これまで、イランカラプテのロゴマークを使ったオリジナルデザインの缶ビールを7種類作り、キャンペーンのPRに協力していただいている。

このうち、サッポロビールとイオン北海道グループの共同企画によるものとしては3種類が発売されており、平成26年秋発売の「北海道遺産の旅缶」については売り上げの一部、約50万円をイランカラプテ・キャンペーン推進協議会の構成員であるアイヌ文化財団に寄付していただいており、また、昨年夏に発売された「北海道のごちそう缶」は道外のイオングループのスーパーなどにおいても販売され、キャンペーンの全国的なPRに協力していただいたところ。

また、北海道コカ・コーラボトリング(株)では、昨年8月、道東自動車道の上浦幌パーキングエリアにキャンペーンのロゴマークを前面と側面に施した自動販売機を設置していただいており、日本航空(株)では、機内誌「スカイワード」の平成26年8月号に、キャンペーンを紹介したほか、年2回発行の機内配布情報ブック「ハピリカ」やポスター等へロゴマークを掲載していただいたところ。

さらに、北海道空港(株)では、新千歳空港国内線ターミナルビルの2階にイランカラプテの大型のバナーを掲示しているほか、1階の到着手荷物受取場においてPRムービーを放映している。

また、札幌大学のウレシパクラブとJR北海道等の協力によって札幌駅西側コンコースに、木彫りのアイヌの古老の像である「イランカラプテ像」が設置されている。 

 

ただいま紹介申し上げた企業・団体などのサポーターは、推進協議会を設立して間もない25年度末では58団体、37個人であったが、現在では、117団体、91個人と、着実に増えておりキャンペーンへの協力の輪は広がっているものと考える。 

 

③    キャンペーンの認知度について

ずいぶん多くの民間企業の方が、このキャンペーンの主旨に賛同されて、いろいろな活動を展開していることが判りました。

そこで伺いますが、このキャンペーンの現在の認知度はどれ位なものとなっているのでしょうか?

北海道民と道外の方々でも状況は異なるでしょうし、まして海外観光客となればその手段は大きく異なるはずです。定期的な調査と結果分析による対策が必要です。

北海道の強みとして活かすには、適した戦略戦術が必要です。目標値を含めた現状と見通しをお示しください。

 

【答弁】

キャンペーンの認知度などについてでありますが、推進協議会の事務局を務める内閣官房のアイヌ総合政策室では、毎年度末に、インターネットを用いた調査により、道内と首都圏で、それぞれ四百名、合計八百名を対象とするアンケートを実施し、キャンペーンの認知度などを調査しているところ。

その結果、「イランカラプテ」を「何度も見聞きしている」「見聞きしているような気がする」を合計した割合は、道内では、平成25年度の31.7%から平成26年度には33.6%と、2ポイントほど高まっており、首都圏では、平成25年度の22.5%から平成26年度には29.3%まで上昇し、全体では、平成25年度の27.3%が、平成26年度には31.4%と、前年度と比較すると約4ポイントの上昇となっている。

このキャンペーンについては、イランカラプテという言葉を切り口として、アイヌ文化に対する理解をより深めてもらうことを趣旨としているため認知度について、特別の目標値等の設定はしていないが、道としては、今後とも、このイランカラプテ・キャンペーンの趣旨に賛同していただくサポーターの協力を得ながら、今後さらにアイヌ文化に関する理解や

キャンペーンの認知度を高めていけるよう、他の推進協議会メンバーとともに取り組んでまいる考え。

 

④    今後の展開について

イランカラプテを普及させていくことは簡単ではないし、時間を掛けて地道に続けていくことが必要だと考えます。せっかくこのキャンペーンの主旨に賛同するサポーター企業の活動の輪が広がってきているところなので、さらにキャンペーンを盛り上げて、多くの人たちに、北海道らしいアイヌの人たちの歴史や文化を理解していただくべきだと考えますが如何でしょうか?

先日、笠井副委員長と太田委員に同行させていただき北海道博物館を視察させていただきました。それは、展示内容を大きく刷新させたばかりではなく、来館者の身近な視点から興味や理解を深めていただけるように展示方法を工夫されていることに感心させられたところであります。石森館長をはじめとする多くの学芸員の皆さんには頭が下がる思いです。

国では、キャンペーンの重点実施期間を平成25年度から平成27年度と定めており、本年度で終了する予定となっていると聞き及んでいます。

しかし、4年後の2020年には東京オリンピック・パラリンピックをキッカケとして海外からたくさんの観光客が北海道を訪れ、それに合わせて、白老には「民族共生の象徴となる空間」がオープンされることになっています。

さらに、札幌市でも2026年の冬のオリンピック・パラリンピックの誘致の準備を進めているところでもあり、自ずと北海道に対する関心は拡大してくるものと容易に想像することができます。

その期待を逸らすことなく、十分に深めていただく為には、少なくともそれまではこのキャンペーンを続けるべきだと考えていますが、キャンペーンの今後の見通しと、北海道としてこのキャンペーンにかける環境生活部長の決意を伺います。

 

【答弁】

今後の展開についてでありますが、イランカラプテ・キャンペーンの重点実施期間は、今年度末までの3カ年となっておりますが、3月下旬に開催される推進協議会では、来年度以降のキャンペーンの継続実施や活動方針が決定される見込み。

アイヌ文化政策に関しては、今後、2020年に国立のアイヌ文化博物館など民族共生の象徴となる空間が開設される予定であり、また、その後開催される東京オリンピック・パラリンピックの、開会式等でのアイヌ文化の紹介を国に要請しているところであり、道としては、こうした動きと連動し、国や民間企業等と協力してこのキャンペーンを進めていく必要があると考えている。

こうしたキャンペーンを通じて、道民の皆様が、「イランカラプテ」をおもてなしの言葉として、自然に使っていただくとともに、国内外から本道を訪れる多くの皆様に、アイヌ文化の魅力を理解していただけるきっかけとなるよう、取り組んでまいる。

 

【指摘】

今月15日から18日まで、九州の福岡、佐賀、長崎へ、本委員会の皆さんとご一緒に道外視察へ伺ったところであります。

16日に伺った「吉野ヶ里歴史公園」での視察では、国立と県立それぞれの管理の下で、それぞれの役割を明確にして魅力的な空間を提供されていました。

年間に60万人を超える観光客の皆さんが、お越しになられているそうです。

ここで考えさせられたことは、2020年、白老に完成される「民族共生の象徴となる空間」についてであります。

内閣官房が中心となって進められているイランカラプテ・キャンペーン然り、白老の空間然り、国が進める政策に従って私たちが実行するだけなのではなく、また一員として加わるばかりなのではなく、より主体的に、当事者として、国の政策に不足がある部分を

「北海道力」を活かして独自の政策を展開するなど、魅力あふれる政策へと昇華させなければなりません。

なぜならば、これらは「あること」に満足するものなのではなく、「知っていただく」「興味を持っていただく」そして「より多くの方に北海道にお越しいただく」ためになければならないものであるからです。

よって、イランカラプテ・キャンペーンは勿論のこと、白老の空間の準備にあたっては、北海道がそれらのわきを固める独自の政策を並走させて盛り上げていく必要があると考えています。

更には、過日報道で報じられている年間来場者数100万人という設定は、決して容易にクリアできるものではありません。このキャンペーンの成果が大きく影響するものと考えられますし、その後の独自の営業活動による成果が問われることとなります。幾ら国立の空間だとはいえ、他人事にしておくことは出来ないのです。

 

また、17日に伺った「グラバー園」での視察では、指定管理者は建設会社を中心とした4社の企業体で構成されていて、営業部長職を専属で配置し、ホテル営業経験者を充てて効果をあげられているそうです。

指定管理者が主体的に営業を展開する中で来場者数(平成元年200万人超であったものが70万人程度まで落ち込んでしまう中で指定管理者制度がスタートし、現在では120万人超程度)を回復させつつあるばかりか、パンフレットや音声ガイドシステムなど数多くの戦術には感服させられるものばかりでありました。

また事業収入面でも長崎市からの補助金が一切出ない中で、年々設定される入場者数を超えた収入に対しては、その半分を市側に支払うこととなっているそうです。

まさに、ぶら下がりの政策なのではなく、自立した戦略を実践することで優先させることを明確にして確実に実行されていく有様は、是非とも見習うべきものが多いと確信できました。

これらの点については、また別の機会に質問させていただくこととします。

 

いずれにしても、高橋はるみ知事が、北海道創生総合戦略に掲げた「外国人観光客300万人」「道産食品輸出1000億円」各プロジェクトを実現させるための諸策を展開する中で、その実現ばかりではなく、その先を見据えた手段としてアイヌ政策を有効的に実現させていく必要が私たちにあるのだということを指摘して、質問を終わります。

 

ありがとうございました。

2016/02/24 - 後援会情報

【お知らせ】第2回 悠和会が開催されます

2月も残り僅かになりましたが、まだまだ寒い日が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、来る3月9日(水曜日)に、悠和会の第2回目の勉強会を下記の日程で開催させていただく事になりました。

今回は、道見やすのり道議も道議会環境生活委員会で何度か取り上げ質問している『エゾシカ』の事案を取り上げ、講師をお招きしてその取り組みをお聞きしていきたいと思います。また、エゾシカの加工製品をご覧頂いたり、鹿肉を試食できればと考えております。

季節柄大変お忙しい時期とは存じますが、皆様ご出席賜りますようよろしくお願いいたします。

DSC_0600

【日 時】平成28年3月9日(水曜日)  午後6時30分~

【場 所】道見やすのり後援会事務所  札幌市北区太平8条5丁目2-5

【連絡先】電 話 773-1211 担当 三河

道見やすのり事務所スタッフ

2016/02/12 - 後援会情報

『平成28年 新春の集い』を開催させていただきました。

去る2月8日(月曜日)に『道見やすのり連合後援会 平成28年新春の集い』を札幌サンプラザにて開催させていただきました。

昨年の8月に道見重信先生の後援会を引き継ぎ、その後初めて後援会の皆様や支援をいただいている企業・支援団体の皆様が一堂に会する場となりますので、期待と不安、そして緊張感を持って当日を迎えさせていただきました。

当日は幸いにも天候にも恵まれ、多くの皆様にご来場いただけることとなりました。

023式典は庵跡女性部会長の進行により、青柳連合後援会会長の挨拶に始まり、加藤青見会会長のご挨拶、来賓であります道見重信連合後援会最高顧問、伴良隆市議会議員のご挨拶に続き、道見やすのり道議の道政報告が行われました。

059

 

その後第二部となり、百合が原・上篠路ブロック長の熊木基雄さんの乾杯で始まり、懇談の時間となりました。

今回は途中でビンゴゲームが行われ、選挙の際には遊説隊長を務めて下さった菊地幸広さんの司会・進行で大いに盛り上がりました。

101

最後は、我孫子青年局長による三本締めが行われ、盛会のうちに終了となりました。

112-1

 

昨年12月より準備を初め、何度も打ち合わせをしながらこの日を迎えましたが、不慣れな事もあり至らぬ点も多かった事と思いますが、多くの後援会の皆様や企業・支援団体の皆様のご支援に支えられ無事終えることが出来ました。本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

道見やすのり事務所スタッフ

 

 

 

 

2016/02/8 - 最新情報

朝の「チカちゃん」、いつも元気をありがとう(^.^)/~~~

おはようございます。

週の頭の月曜日、今日も麻生の交差点で街頭演説を務めさせていただきました。

朝立つと必ずお会いする、娘さんが「チカちゃん」という親子さんがいらっしゃいます。

いつも「どうみさ~ん!」と満面の笑顔で声を掛けて手を振っていただきます。

どんなに寒い日でも、それまで調子が付かない日でも「チカちゃん」に声を掛けて貰うと元気と勇気が百倍となり、

声のトーンが少し上がり、声量も大きくなる気さえするのです!(^^)!

DSC_0657

今日は少し立ち話させていただきましたが、今春に「ピカピカの一年生」になられるそうです\(^o^)/

誠におめでとうございます(*^▽^*)

大変喜ばしく思うと共に、今春からは、朝にお会いできなくなってしまうのが少し寂しくも感じられ、複雑な気持ちになりました。

DSC_0656

一昨年の七月から始めさせていただいた街頭演説が、「チカちゃん」の成長と共に上手になったか心配な面も残りますが、一人でも多くの皆さまに身近に道政を感じ取っていただくことができるように、改めて継続して参りたいと考えたところであります。

----------------------------------------------

さて、本日午後六時半より、道見やすのり連合後援会「新春の集い」を開催させて頂きます。

昨年春に当選させていただいてから、はや11ヶ月が経とうとしております。

八月に開催させていただいた「感謝の集い」とは趣も異なり、この11ヶ月の道政報告をしっかりとさせていただきながら、お集まりいただきました皆さまからの声をしっかりと受け止めさせていただきたいと考えております。

----------------------------------------------

今月末からは第1回定例会が開催されます。

その場で皆様から寄せられた期待に応えられるように、責務を果たすことが出来るように働いて参る覚悟でございます。

「北海道に元気を取り戻すために」「北海道を強くするために」北の元気玉、今日も元気に働きます(‘◇’)ゞ

北の元気玉 道見やすのり拝

 

2016/02/1 - 最新情報

線路は続くよ、どこまでも~(^^♪ 北海道新幹線試乗の巻

1月30日(土)、函館に出掛けて参りました。 北海道新幹線の試乗会です。

随分前にJR北海道さんからご案内を頂き、密かに楽しみにしておりました。

DSC_0614

当日の北海道は快晴でした。車で函館入りしたものですから、途中で駒ケ岳も大変キレイに眺めることも出来ました。

DSC_0615

新函館北斗駅は、現在の渡島大野駅に併設されていて、畑の中に突然新駅舎が現れた感じすらしています。

駅周辺の開発は「まだこれから」といったところでした。

DSC_0617

駅に着き、浮かれ気分で新駅舎や新車両を観て廻ります。

大勢のお客様がホームや車両内を行ったり来たりしていらっしゃいました。

高橋はるみ知事や大勢の道庁幹部職員も一緒に試乗されていました。

テレビニュースなどでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

DSC_0625

待望の新車両はピカピカで、3月26日の開業日を待つまでもなく、直ぐにでも大勢のお客様を乗せて走る姿が容易に想像できます。

札幌までの延伸は平成30年頃を予定しているとのことですが、実現すれば<札幌-函館>間が45分程度となるそうです。

これまで以上に、函館を、東北を、日本を身近に感じることができるはずです。

DSC_0626

※ちょっと緊張気味です(*´Д`)

-------------------------------------

車内は、東海道新幹線で知るそれとは趣が異なります。

色調は勿論のこと、フロアも雪国を意識したデザインになっていましたし、窓のサンシェード(日除け)はアイヌ文様を模したものとなっていて、北海道新幹線を名乗るに相応しい仕上がりであることを喜ばしく感じたところです。

DSC_0630

今ではパソコンや携帯の充電が必須なところとなっていますが「安心して下さい、各席に付いてますよ!」(安村風)

DSC_0640

DSC_0637

全体の色調も落ち着いたものとなっています。

DSC_0629

DSC_0643

残念ながらグリーン席やグランクラスの車両へは立ち入ることが出来ませんでした。

せめても座席配置をホームサインや窓越しに確認した次第です。

DSC_0635

おもむろに見学の途中で「どこでもユキちゃん」と遭遇です(*´▽`*)

DSC_0645

この画像だけは別にフェイスブックへ投稿させていただきましたが、どっちが「どこでもユキちゃん」かのコメント「いいね!」の盛り上がりに、ますます痩せなければならぬ決意が目覚めたとか、諦めたとか・・・(ノД`)・゜・。

-------------------------------------

パンタグラフも雪国仕様になっているのでしょうね。

DSC_0636

今回は開業前とのことで、<新函館北斗-木古内>片道12分間の往復旅でしたが、260キロ/hでも揺れをほとんど感じることがなくとても快適でした。

DSC_0659

折り返しの木古内駅では、駅舎の見学を慌ただしく済ませて折り返し運転です。

DSC_0661

車窓から観た函館山に、まだ開通していない札幌への<夢>を一日も早く実現しなくてはいけないと誓ったところでもありました。

-------------------------------------

いよいよ新幹線が北海道につながります。

私たちの北海道に<元気>と<勇気>と<夢>を乗せてやってきます。

北海道ならではのフロンティアスピリットで大勢の観光客をお迎えするばかりではなく、私たち自身も積極的に出掛けて行って見聞を広めることができます。

外から北海道を眺めることも大切です。北海道に留まっていては気付かぬこともたくさんあるのです。

来ていただき、出掛けていって、日本を、北海道を、札幌を、私たちを元気にしていこうではありませんか!

皆さまの暮らしに元気をお届けするために、あなたの暮らしに元気をお届けするために、覚悟を以って働いて参ります。

北の元気玉 道見やすのり拝

2016/02/1 - 最新情報

そのまちの魅力 ~HERO待望論~

昨日、「北24条のファミリーコンサート 第3回に~よん音楽祭」が、札幌サンプラザにおいて「スローライフ・に~よん実行委員会」さんの主催で行われました。小泉実行委員長はじめ多くの実行委員会の皆様におかれましては、機微に入る設営大変お疲れ様でございました。後半に見学させていただきましたが、多くの笑いと掛け声で溢れたアットホームな雰囲気に包まれていて、とても楽しまさせていただきました。ありがとうございました<m(__)m>

DSC_0666

札幌市北区内では、「新川さくら並木連合町内会」さん主催の「さくらフェスティバル」をはじめ、篠路こども歌舞伎や新琴似歌舞伎といった開拓農民の文化を伝承されている等々、多くの文化芸能活動が展開されています。

連合町内会によっては、独自の「音頭」や「踊り」を大切に守り、次世代につなげていこうとされる活動も盛んで大変頼もしく参加させていただいています。

 

町内会や商店街は私たちの暮らしの基本であり、家族が安心安全に過ごす上で欠かせぬ「まちづくりの基礎」となっています。

しかし、昨今では町内会への参加を望まれない方々や郊外の大型店出店に伴う個人商店の閉鎖などが相次ぎ、元気を失いつつあるのが残念でもあるところです。

「まちづくり」は「ひとづくり」でもあります。

しかも一つ一つの積み重ねでしか成し得ないものであります。

私たちは、東日本大震災をきっかけとして「絆」が大切であることを思い知るに至ることになりましたが、何も「災害の備え」としてのその役目だけなのではなく、町内会や自治会が行政サービスの一環であることも再認識していただき、当たり前にあるものなのではなく、「地域住民の皆さま」と「行政」が力を合わせて創り上げるものであることを今一度知っていただく必要があると感じています。

----------------------------------------------

「個人」や「自由」が慮れる現代にあっては、「おせっかい」がカギとなっていくに違いありません。

「個」が守られるのみなのではなく、その実現の為には「和/輪」が必要なのであり、時に「個」より優先される場合があることを知っ(教え)ておく必要があるのではないでしょうか。

昔からまちには、「おせっかい」な叔父さんや叔母さんがいらっしゃったものです。

いまとなっては、私たちはそんな「ヒーロー」や「ヒロイン」が必要なのではないでしょうか?

北の元気玉 道見やすのり拝

2016/01/29 - 最新情報

北海道シンガポール事務所が開設されました ~3~

馴染みがあるところでは札幌駅西口の北側に、一番有名なところは東京駅八重洲側正面に、意外なところでは国会議事堂裏手の北海道東京事務所にあって、いまでは全国で多くの皆さんに好評をいただいている「どさんこプラザ」がシンガポールにもあることを皆さんはご存知でしょうか?

--------------------------------------------------

シンガポールにお住いの日本人の方はここ数年で急増していて、その数は4万人弱とされています。

シンガポール川沿いに建つノボテル(ホテル)の地下のョッピングモール内に明治屋さんが出店されていて、その一部に店を構えています。

DSC_0665

週末には大勢の日本人やシンガポーリアンで賑わうそうです。

お寿司や天ぷらなど日本食が注目される中にあって、シンガポールでも日本食に対する関心は非常に高いものとなっているそうです。

実際に店の中を歩いてみると、自宅の近所のスーパーマーケットで見掛ける食材が数多く並べてあります。

特に生鮮食料品の品揃えは引けをとりません。驚きです\(^o^)/

DSC_0662

その中でも「どさんこプラザ」では道産品に特化した品揃えが整っていて、シンガポール国内における「北海道」の注目度と比例して売り上げも順調なようでした。

更に週末ともなるとイベントが行われ、直接道内から出向いて各地産品を売り込む会社が多数いらっしゃるようです。

DSC_0664

このようにして、確実に私たちの「HOKKAIDO」が積極的にアピールされて、北海道に対する関心がどんどんと高まっていく様子は、高橋はるみ知事が目指される「外国人観光脚300万人」「道産食品1000億円」の達成へ向けて、力強い最前線基地として役立つものであることを確信してきたところでもあります。

北の元気玉 道見やすのり拝

2016/01/26 - 最新情報

北海道シンガポール事務所が開設されました ~2~

シンガポールをここで紹介させていただくことは無粋だと思われますが、基本的な情報のみ羅列すると…

・1963年 英国から独立

・現在では、貿易・交通・金融の中心地

・シンガポール島を中心とする44の島からなる国で、国土面積は東京23区程度(埋め立てが進み、現在では23区面積を超えているそうです)

-------------------------------------------------

千歳から羽田経由で13日午前6時半にチャンギ国際空港に到着し、休む間もなく市内視察へと出掛けました。

私にとって初めてのシンガポールでありましたので、現地のガイドさんに付き添っていただき、シンガポールの過去→現在→未来を理解しやすく解説をお願いしたところでありました。

 

最初に向かったのは「シンガポールシティギャラリー」です。中心部は勿論のこと、国土の全体のあらましが展示されています。

DSC_0651

無知な私は、2010年7月にマリーナ・サン・ベイズが落成し、ベイフロント開発が完了したと捉えておりましたが、決してそんなことはありません。

それは序章でしかなく、東京湾岸再開発に匹敵するような巨大な再開発事業が目白押しであることが理解できました。

DSC_0652

彼らは、限られた国土を如何にして有効に活用することを、更には世界中から投資を呼び込むかにあらゆる英知を注ぎ込んでいると感じることができました。

既に世界有数の貿易金融大国となっていますが、それに決して満足することなく、その先、更にその先を思い描き、計画を実現している様は、成長を渇望する獅子(シンガポールの語彙は「ライオンの町」だそうです)そのものであると認めざるを得ません。

地の利を生かし、立国の精神を忘れることなく成長を続けるシンガポールが、今後ともにアジアの、世界の成長を牽引し続けていく事は、誰もが認める既定路線であることでしょう。

DSC_0654

小さな島国であることから、彼らにとっての避けられぬ国家的課題は、水資源の確保となります。

現在はマレーシアからパイプライン二本(既に一本は契約切れで閉鎖済み・残りも2061年には契約切れ)で水を購入しています。

決してそれで十分ではありませんから、ニューウォーター(高度な浄化技術で再生された水)の活用や様々な国家的プロジェクトによってライフラインを確保しようとしています。

過日の北海道シンガポール事務所のオープニングセレモニーで配られた「いろはす(ハスカップ)」が、大好評だった位です。

水を当たり前のように使う私たちは、今一度「水」について見つめ直す必要がありそうです。

同じ「水」であっても、「美味しい」ことや「新鮮」であること、そして「安心・安全」に口にすることができる「水」ですら、私たちの『強み』であることを思い知ることができました。

--------------------------------------------------

そのシンガポールで、いま北海道に熱い眼差しが向けられているのです。

日本食はもちろんのこと、北海道の食材に対して並々ならぬ注目が寄せられていることを実感したものであります。

シンガポールをシンガポールのみとしてではなく、ASEANの中心地として、アジアや世界への入り口として捉え直して戦略・戦術を練り上げて、私たちが短中期的に目指す「外国人観光客300万人プロジェクト」や「道産食品1000億円輸出プロジェクト」の達成の実現を成し遂げなくてはなりません。

御旗は立ちました。あとは実行あるのみです。

北の元気玉、その為に必要な政策を一つ一つ実現・実行・前進させて参ります。よろしくお願い致します。

北の元気玉 道見やすのり

 

 

 

 

2016/01/25 - 後援会情報

女性部鏡開きが開催されました。

去る1月20日(水曜日)に、「道見やすのり連合後援会 女性部鏡開き」を開催させて頂きました。

本年より装いを新たにして行われる事となり、どれくらいの方が来て頂けるのか若干の心配もありましたが、当日は心配された天候も回復し予想以上に大勢の方にお越しいただき、開始時には座り切れない位の大盛況でした。

本当にありがとうございました。

DSCN7700

特製のハチミツ入りの甘酒やお汁粉、後援会の皆様が持って来てくださった自家製のお漬物など、どれもおいしいと大好評でした。

今回が初めての開催となり、まだ不慣れな事もあり行き届かぬ点もあったかとは存じますが、次回の開催へ向けてよりお楽しみ頂けるよう努めて参りますので、引き続きご支援頂けますようお願い申し上げます。

道見やすのり事務所スタッフ

 

2016/01/21 - 最新情報

北海道シンガポール事務所が開設されました ~1~

平成28年1月14日(木) この日は高橋はるみ知事の肝いり政策で準備が進んでおりました「北海道シンガポール事務所」の開設式並びにオープニングセレモニーが催されました。

1240612_969715439740797_7161035246716275012_n[1]

私、道見やすのりも昨年4月の当選以来、この政策により勢いを付けて参るためにも議会で議論を深めてきたところであり、第2回定例会に引き続き第3回定例会の一般質問並びに予算特別委員会において、「行政機関の出先」としての消極的な事務所機能に留まることなく、民間企業がより活動しやすく実益を出し続けることができる、所謂「痒い所に手が届く」事務所としての能力を兼ね備えなければならないことを、具体的に提案させていただいたところであります。

1934542_434636733407303_8214065840113457705_n[1]

近い将来に北海道が人口減少で苦しむこととなるのは明白なのであり、その対策として中期的戦略としての「外国人観光客300万人プロジェクト」と「道産食品輸出1000億円プロジェクト」を何としても実現させるためには、この「北海道シンガポール事務所」が果たさなければなせない役割は非常に大きなものとなるのです。

DSC_0597

今後も事務所がしっかりと機能して、多くの北海道マニアが、アジア中に世界中に増えていくためにも、北海道シンガポール事務所への第2・第3の支援策を、議会において議論精査の上で実行させて参りたいと考えております。

DSC_0594

なにはともあれ、この日は高橋はるみ知事や遠藤連議長を頭に関係者が多数参加し、現地からも大勢の北海道ファンにお集まりいただくことが出来ました。

福島町からはマグロ一本を持ち込んでの解体提供、参加者が舌鼓を打って喜ばれたことは言うまでもありません。

また各地から参加された自治体や企業の皆さんもご地元や商品の売り込みに余念がありません。

12494880_959239964158480_1285375835918567613_n[1]

開所式から始まり、北海道ビジネスセミナー、オープニング・セレモニーと盛り沢山の行事は、道庁側が期待するよりも多くの方々がお集まりいただいたに違いありません。

同時に、多くのシンガポーリアンにとって「HOKKAIDO」に寄せる熱い眼差しを十二分に感じ取ることが出来ました。

-------------------------------------------------

わずか60時間程度の滞在でしたが、シンガポールというアジアの経済中心地を具に視て廻ることができましたので、今後何度かに分けてレポートさせていただきたいと思います。

よろしくお願い致します。

北の元気玉 道見やすのり拝

2016/01/18 - 最新情報

なまら寒い朝でした(>_<)

本日も麻生の五差路交差点で朝の街頭演説を務めさせていただきました。

なまら寒かったですw(>_<)  口廻りが悴んでしまい、上手く喋ることが出来ません。

手が冷え切ってしまい、マイクを持つ手が震えます。

DSC_0630

 

もともと滑舌がいい方ではありませんので、大した変わらなかったのかもしれません(苦笑)

しかし、そんな時はいつもより大きな声で挨拶申し上げるに限ります。

-------------------------------------------------

本日は、先週視察に出向きました北海道シンガポール事務所の開所式並びにオープニング・レセプションの報告を中心にお話しさせていただきました。

高橋はるみ知事や遠藤連議長を初めとして多くの関係者は基より、現地の政府要人や旅行業関係者など「北海道応援団」の皆さんがお集まりになられる中で盛大に執り行われました。

北海道に寄せられている期待はかなり大きなものであると実感できましたし、様々な方と情報交換させていただく中にあっては、北海道シンガポール事務所の機能ばかりか、その発信力の為により大きな支援が必要であることも理解することができました。

北海道が将来に渡って元気であり続けるために推し進められている「外国人観光客300万人」と「道産食品輸出1000億円」実現のためにも、この北海道シンガポール事務所が果たすべき役割は大きなものとなります。

これまで各定例会で議論を深めてきたところではございますが、より現実を目の当たりにすることによって、より具体的に支援を継続し拡大していく必要性を訴えていく所存でございます。

幸いにして着任された所長が、すこぶる高評価であることから、全力で応援させていただく覚悟であります。

引き続き議会で議論を深めていくことで、皆様にお誓い申し上げている「北海道の元気を取り戻す」「北海道を強くする」原動力として参りたいと思います。

※詳しくは別の投稿にまとめさせていただくことにします。

北の元気玉 道見やすのり拝

2016/01/13 - 後援会情報

【お知らせ】平成28年 新春の集いを開催させていただきます。

昨春に行われました統一地方選挙におきましては、皆様に多大なるご支援とご声援を賜り、お陰様をもちまして優秀な成績で当選させていただくことができました。これからも皆様からのご恩を決して忘れることなく、常に謙虚に「北の元気玉」として地域と北海道を強くするために汗を流す所存でございます。

さて、初めての新年を迎えるにあたり、日頃の感謝の気持ちをこめまして、応援して頂いている後援会の皆様・企業・支援団体の皆様をお招きして、道政報告会を兼ねました『平成28年道見やすのり連合後援会新春の集い』を下記の日程で開催させていただくことになりました。

何かとお忙しい中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、是非ご参加いただけますようお願い申しあげます。

DSCN7674

【日 時】  平成28年2月8日(月) 午後6時30分より

【会 場】  札幌サンプラザ 2F 金枝の間  札幌市北区北24条西5丁目 ☎011-758-3111

【連絡先】  道見やすのり後援会事務所 担当 三河 ☎011-773-1211

道見やすのり事務所スタッフ


2016/01/5 - 最新情報

1月 環境生活委員会 「エゾシカの有効活用について」質問させていただきました。 ※新聞記事付

※本質問については、平成28年1月6日付 北海道新聞朝刊 4面で取り上げていただきました。

DSC_0600

【エゾシカの有効活用について】

エゾシカの有効活用が様々に議論されている中、民間では一部の品目で海外輸出が始まっているとお聞きしております。食肉としてのみではなく、エゾシカの有効活用を目指してHACCP対応やブランド化の方向性などを模索している北海道にとっては朗報であると考えられます。これまで国内における有効活用についてのみ議論がされてきましたが、今後、海外輸出の道が拓けていくことになる際には、これまでとは全く異なる環境が生まれてくることが予想されます。よって、北海道が関係団体等と積極的に協議を重ねて、エゾシカのブランド化をより推進していくための環境を整えて、発信する必要があると思うのです。この分野においてアジアを、世界を視野に入れる時、その輸出マーケットはこれまでのそれとは異なり、大きな市場を有し、経済性が高く、取り組み方次第では急拡大が期待されることとなり得ます。

そこで幾つか質問させていただきます。

①まずは、有効活用と保全の両立についてです。

一般社団法人エゾシカ協会のホームページによりますと、明治初頭、北海道開拓使が外貨獲得のために目論んだシカ皮やシカ肉の大量輸出計画は、非常な乱獲を招いたとされています。運悪く豪雪にも見舞われて大量餓死が重なり、エゾシカは一時、絶滅寸前にまで激減したのです。そこで、政府は方針をシカ保護に切り替え、昭和中期まで続く長い禁猟時代が始まります。北海道は1998年には全国に先駆けて「道東地域エゾシカ保護管理計画」を策定。総合的な科学研究に基づいて対策を更新しながら、人間活動とシカとの軋轢を軽減すると共に、シカの安定的な生息水準を確保することになります。新たに海外輸出が本格化することが見込まれるいま、生物多様性の観点からエゾシカの有効活用と保全を両立させることが、本委員会でも度々議論されてきたところでありますが、道の見解を伺います。

<答弁>

今後のエゾシカ対策についてでありますが、エゾシカの絶滅を回避しながら、適正な管理を行い、エゾシカと人間の共生や本堂の豊かな生物多様性の保全とその持続可能な利用を図ることが必要であると考えている。

こうした中、平成22年度からの緊急対策期間における各種施策の実施により、エゾシカの生息数は減少傾向にあるものの、未だ約48万頭という高い水準にあり、引き続き、捕獲対策を進めていくことが収容であると考えている。

道としては、食肉だけではなく、ペットフードとしての利用や角、皮の加工といった活用促進を図るなど、より多くの皆様が貴重な地域資源を最大限活かしていくための取組を進めていくことが重要と考えている。

 

②次に、輸出の現状についてです。

北海道では、エゾシカの海外輸出についての現状を認知・把握されていますか。また食肉・皮・角などを輸出するにあたっての条件など、エゾシカの輸出の現状について、どのようになっているのかを伺います。

 

<答弁>

輸出にあたっての条件などについてでありますが、エゾシカは「と畜場」での処理の対象外となっており、輸出検査に必要な「と畜検査証明書」を取得できないため、エゾシカ肉ゆ加工されていない角や皮などについては、現時点では輸出できない状況。

一方、エゾシカ肉の缶詰・レトルトなどの加工食品については、こうした証明書などが不要のため輸出が可能であり、また、角や皮などの加工品については、伝染病の心配がないことなど、輸入国が求める要件を満たすことにより、輸出が可能と承知しており、角の加工品が輸出された事例もあると聞いている。

なお、これらの輸出量や輸出先などについては、貿易統計などにはエゾシカに関するデータがなく、把握できないところ

 

③次は、利活用率の向上についてです。

12月の環境生活委員会において、我が会派の同僚議員が食肉としての利用状況について質問され、答弁がありましたが、現在、食肉としての活用率は、直近で捕獲数に対して18パーセント程度に留まっているとのことでした。現在では、まだ一部の品目に限られているとお聞きしていますが、海外という大きな市場を相手に輸出による消費拡大が進めば、当然、良質な原材料を確保していく必要が出てきます。その為にたくさん捕獲することも考えられますが、まずはこの活用率を高める枠組みやルールを整えることにより、原材料を確保し、経済性を高めていくことが重要と考えます。聞くところによると、エゾシカ肉をより美味しく食べていただくには、捕獲してから処理するまでの時間を短くすることが大きく影響するとされていて、捕獲現場での何らかの下処理方法の確立やその環境整備等が必要とされているのではないでしょうか。

さらに活用率向上に加えて、食肉以外の活用も含めて、国内のみならず、海外からの需要を高めていくためにも、ハンターさんや食肉処理業者、販売者が一体となってエゾシカの価値を高めていくことが重要であると考えています。 見解を伺います。

<答弁>

有効活用についてでありますが、捕獲したエゾシカを貴重な地域資源として、さらに活用していくためには、食肉のほか、ハムやソーセージなど加工食品やペットフードとしての利用、さらには、角、皮の活用も進めていくことが重要。

このため、道では、ハンターに対して、食肉として利用する上での衛生面の知識に関する普及啓発を行ってきており、また今後、食肉をはじめ、角、皮の活用も可能となるような捕獲技術などをPRするとともに、ハンターと関係する事業者との連携が必要と考えている。

このほかも、食肉処理事業者に対しては、このたび新たに設けた認証制度を踏まえ、より高度な衛生管理に取り組むよう働きかけるとともに、飲食店・販売店や消費者に対しても、認証制度を広く周知して、安全・安心なエゾシカ肉をPRするなど、捕獲から有効活用までの一貫した取組をより一層推進することによりエゾシカの価値を高め、利活用率の向上につなげてまいる考え。

 

④最後に、エゾシカブランドの価値をより高めるためのルールなどについてです。

国内はもちろん、海外を含めると需要量は非常に多くなることが予想され、エゾシカ製品のブランド化に向けては、食肉を含めて幅広い利活用に取り組むためのルール作りが必要ではないかと考えます。仮に輸出が進み、流通が増え、経済性が高まってから対応したのでは遅いのです。

「あるもの」を提供するのではなく、「求められるもの」を提供することが出来て、初めて私たちの目指す北海道ブランドの価値が高まるというものではないでしょうか。

エゾシカ肉をはじめとするエゾシカ製品が求められて、海外輸出も含めてこれから一層需要が拡大した時には、そのニーズに合わせた戦略が必要なのであり、ハンターさんや食肉処理業者などが有効活用を適切に推進していくためのルールやガイドラインのようなものが必要であると考えますが、そのルールはいつ頃までに整える考えであるのかも併せて、道の見解を伺います。

<答弁>

エゾシカの有効活用についてでありますが、エゾシカの食肉処理量は、この五年間で1.6倍の485トンとなるなど、近年、エゾシカ肉の認知度や需要が高まり、ホテルやレストランなどでの料理提供や家庭での消費も増えている中、今後とも、食肉の需要拡大により一層努めることはもとより、角の加工品が輸出された事例もあり、角や皮の活用を進めていくことも必要と考えている。

このため、食肉に関して、今年度、モデル事業として実施している生体長距離輸送による肉質の影響調査や認証制度の導入による衛生管理の充実に加え、皮や角などに関しても、加工する事業者とハンターや食肉処理事業者などの連携により、有効に活用されていくことが望ましいものと考えており、道としても、関係者による協議の場を設け、意見交換を行うなど国内外において、活用されるよう努めてまいる考え。

 

【指摘】

幾つかの質問をさせていただきましたが、それらを踏まえた上で指摘をさせていただきます。

まず、北海道がこれまで取り組んできたエゾシカ対策やブランド価値の創造が功を奏して、その認知はもとより、適正な管理の下で道内におけるエゾシカの生息数は落ち着きをみせているものと考えられます。しかし、今回質問させていただいているように、海外の需要に応えていく上では、その状況は大きく変化していくものと容易に想像できるのであります。これまで何度となく議論を重ねてきた私たちは、このチャンスをどのように捉えるかによって、これまでの取組みを活かしきることが出来るかを問われているといっても過言ではないと考えています。

例えば、捕獲数のみならず捕獲方法などについては、必要な知識と技術が伴った資格者に、現場での下処理作業を衛生的に施すことで、目指す高品質な原材料を確保できるような環境を整えることや、食肉処理施設にあっては肉のみならず、皮や角などについても流通にのせやすい状態に加工しておくことによって経済性を確保することを普及させるなど、道が果たすことのできる役割はまだまだ多く残っていると考えています。

そして、そこにはハンターさんを初めとした食肉処理事業者や皮や角の加工販売者など関係する方々に、何が求められている姿であるのかを共有していただき、協力し合うことで、衛生的に効率的に経済性を高めてエゾシカブランド価値の更なる向上が可能になるものと考えられるのです。

最後の質問では、いつ頃までにルールやガイドラインを整えるお考えであるのかもお聞きしましたが、残念ながらお答えいただくことはできませんでした。

また、これまで度々質問されてきた関連する内容にあっても、当事者の皆さんが「求められている」ものを、道が確保してきたとは言い難いものとなっていることは否めません。

人口減少・人口急減が進行する中で、まさに北海道の元気の源を将来に渡って生み出していく責務がある私たちが、北海道ブランドを最大限に有効活用しなければならない今、このチャンスを逃す訳にはいかないのです。

ここは改めて「求められているもの」を正面から受け止めていただき、それを早急に実現のものとする一方で、生物多様性の見地から保全との両立を可能とすることができるように、道としての役割を果たしていただけるように指摘しておくこととします。

 

以上で私の質問を終了させていただきます。ありがとうございました

------------------------------------------------

今回の質問にあたっては、多くの方々に関心を持っていただくことができました。

同様のお考えをお持ちの道民の方が多いことの査証かと思っております。

引き続き調査研究を続けて、道議会で議論を重ねて、「北海道の強み」として確立させて参ります。

よろしくお願いいたします。

2016/01/5 - 後援会情報

【お知らせ】女性部新年鏡開きが開催されます

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、来る1月20日(水曜日)に、例年行われておりました新年女性部鏡開きを、『道見やすのり連合後援会女性部鏡開き』として、新たな装いで下記の日程で行わせていただきます。

~DSCN7670

当日は、甘酒とお汁粉などをご用意させて頂きたいと思いますので、何かとご多忙の中とは存じますが、新年のご挨拶の場としてお友達をお誘いあわせの上、お気軽にお越しくださいますようお願い申し上げます。

 

【日 時】平成28年1月20日(水) 午前11:00~ 終日

【場 所】道見泰憲後援会事務所  札幌市北区太平8条5丁目2-5

【連絡先】電話 773-1211  担当 三河

 道見やすのり事務所スタッフ

2016/01/4 - 最新情報

平成28年申年~今年も朝の街頭演説からスタートです(‘◇’)ゞ

新年あけましておめでとうございます<m(__)m>

まずもって、皆さまにとりまして、本年も益々飛躍の年となられることをご祈念申し上げます。

------------------------------------------------

我が家は札幌市北区太平にございますので、氏神様は篠路神社にお世話になっております。

DSC_0593

その昔、太平にも神社があったそうですが、その後篠路神社に合祀されることとなったと地元の方に伺っております。

その篠路神社へ新年2日の挨拶廻りの途中で、無事に初詣をさせていただくことができました。

昼間でしたが随分と並んでおられましたので、夫婦揃って最後尾へと並びます。

どのような内容だったかまでは覚えておりませんが、他愛もない会話ではありましたが、ちょっとしたキッカケで夫婦共に大笑いとなりまして、笑い声を抑えるのが困るほど笑わせていただきました(笑)

とても幸せな気分で初詣させていただくことができました。有難いことです。

昨年は、家族にとっても大きな試練の年となりました。そして大願成就させていただいておりますので、その感謝の念と新年を無事に家族と迎えられたことへのお礼を申し上げることが出来ました。

DSC_0594

そして本日4日は、月曜日、朝の街頭演説をいつものように務めさせていただくことができました。

今日が仕事始めの方が多いようで、いつも通りに大勢の方々が地下鉄の入口へと足早に進まれます。

例年になく大変穏やかな年末年始となりましたので、足元も路面が出ていて歩きやすそうでした。

いつも通りの朝のご挨拶も程々に、新年のご挨拶をさせていただきました。

「あけましておめでとうございます」「本年も何卒よろしくお願いいたします」

皆さん口々に「おめでとうございます」と返していただき、大変健やかな気分で街頭演説を務めることが出来ました。

早いもので朝の街頭演説を務めるようになって18か月が経とうとしております。

この期間を通して常に皆さまにお訴えしていることは、何も変わっておりません。

----------------------------------------------

皆さまの暮らしにに元気をお届けるために、あなたの暮らしに元気をお届けするために、北の元気玉は、身命賭して働いて参ることをお誓いさせていただいております。

----------------------------------------------

何度も何度も、繰り返し繰り返しお誓い申し上げている訳は、継続させていただいているからこそ、自ずとそれに背くことが出来なくなると固く信じているところでもありますし、それ程までに強くお誓いすることで、政治活動において何を「背骨」にして判断していけばよいのか自信が湧いてくると信じているところでもあります。

DSC_0595

まだまだ新人の域を脱することのできない「北の元気玉」ではございますが、それを恥じることなく、元気玉らしく、謙虚な心を忘れることなく働いて参る所存でございます。

この正月の間も精一杯働いていらっしゃる方々が大勢いらっしゃったことと思われますが、そのような方々に支えられながら幸せな正月休みが過ごせたことに感謝申し上げながら、2016年申年、本格的に始動させていただきます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

北の元気玉 道見やすのり拝

2015/12/28 - 最新情報

仕事納め 12月28日(月)

今年も早いもので仕事納めの日となりましたね。

お店が年末年始も開店しているのが当たり前となってしまった最近では、正月休み返上で働く方も多いことと思われますが・・・(*´Д`)

弊所では、道見しげのぶ先生の代から地域の方々によって、大掃除から神棚の整えなど滞りなく新年を迎える準備が着々と進んでおります(‘◇’)ゞ 本当にありがたいことです。只々頭が下がる思いです。m(__)m

DSC_0707 DSC_0708

今日は月曜日です。いつものように麻生の五差路交差点、北海道銀行さん前をお借りしての街頭演説を務めさせていただきました。小雪舞い散る今朝は、寒さもさほど気にならぬ程度でありました。

思い返せば、昨年の7月3日以来、15ヶ月続けてきた朝の街頭演説も随分と顔馴染みも出来ていて、気持ちの良い朝の挨拶を交わすことができております。勇気百倍です(笑) 本当にありがとうございます。

皆様に道政を身近に感じて頂くことができるように、多少耳の痛い内容であったとしても「真実」をお伝えしていかなければならない役割があるのだと信じて継続させていただいているところであります。

「悠々として急げ」 まさに北海道議会議員としての役割を全うすべく活動して参る所存でございます。

 

2008/02/29 06:52

新年は、1月5日から環境生活委員会で「エゾシカの有効活用」について質問をさせていただくことになっていて、その準備に追われる年末となっています。

 

1月20日(水)午前11時からは、弊所で婦人部で主催される「鏡開き」が行われます。

2月8日(月)午後6時半から、札幌サンプラザで後援会主催の「新春の集い(道政報告会)」が行われます。

いずれもご案内を差し上げているところではございますが、多くの皆様にお集まりいただけますようにお願い申し上げます。

来るべき新年も、北の元気玉、身命賭して、北海道に元気を取り戻すために、北海道を強くするために働いて参ります。

北の元気玉 道見やすのり拝

2015/12/27 - 最新情報

慌てん坊のサンタクロースだったのかも知れませんね(笑)

12月25日の出来事です。
今年も、北区共栄会(桑田洋子会長)の設えで「クリスマスプレゼント会」に参加させていただきました。
今年は、新琴似にある「森のタータン」という保育園です。

去年も参加しましたので、勝手は知ったるところではありましたが、やはり被り物は苦手です(*´▽`*)

DSC_0666

 

とはいえ、子供たちが見せてくれる無邪気な笑顔を知ってしまえば、似合う似合わないの問題なのではなく、如何にして「サンタクロース」になりきって喜んで貰えることの方が大切に感じられるものとなっていました(*´з`)

DSC_0681

着替えを済ませて、子供たちの待つ保育園に入ると・・・、それはもう大騒ぎなんです(笑)

桑田会長の号令の下、子供たち全員にプレゼントを渡します。

喜んで飛び跳ねる子も居れば、誰が来たのかとキョトン顔の子も居ます。

中には、キチンとお礼を言ってくれる子も居ます。こちらも自然と笑みがこぼれます。

DSC_0692

プレゼントが全員に行き渡ると、子供たちからは歌のプレゼントがありました。

「慌てん坊のサンタクロース」でした。うちの娘たちが小さかった頃の記憶を頼りに一緒になって歌います。

一生懸命にマラカスを振る姿は「天使」そのものです。思わず目が潤みそうになるほどでした(ToT)/~~~

DSC_0685

短い時間ではありましたが、とても温かな気持ちにさせていただけるこの機会は大切にしていきたいと思います。

桑田会長のお導きの下で、地域のために、子供たちのために様々な取り込みを続ける「北区共栄会」は、素晴らしい集まりであることを改めて実感したのでありました。

また来年も参加させていただきたいと強く願う元気玉なのでありました~(‘◇’)ゞ

 

今年も残りわずかとなって参りました。

くれぐれもご自愛いただきながら、健やかに新しい年をお迎えいただけますようにお祈り申し上げます。

 

北の元気玉 道見やすのり拝

2015/12/5 - 後援会情報

第1回『悠和会(旧道輪会)』を開催させていただきました。

去る12月3日木曜日、第1回「悠和会」を開催させていただきました。

この会は道見重信先生が、平成19年から地域の皆様へ身近な道政の諸課題について「道見節」を交えながらお話し頂く場、【道輪会】として開催されてこられました。

道見重信先生のご勇退に伴い、その会をどのような形で継承させていただくかを新幹事の方々とご相談申し上げてきたところ、「道輪会」の志や気概の流れを組む「悠和会」として発足させていただくことになりました。

DSCN7627

当日は狭い事務所ではありますが、旧道輪会メンバーを初め新たなメンバーにも多くお集まりいただき、大変盛況のうちに再スタートさせていただくことができました。誠にありがとうございました。

当日は、道見やすのり道議より「悠和会」発足によせてご挨拶させていただき、続けて道政報告を、更には伴よしたか市議から市政報告を、佐々木大介石狩市議から市政報告をいただくことができました。

DSCN7640

今後も皆様に道政・市政を身近に感じて頂くことができるように努めて参りたいと考えておりますし、地域の皆様に気軽にご参加いただける親しみやすい会として設営して参りたいと思います。

何卒よろしくお願い致します。

道見やすのり事務所スタッフ

 

 

 

 

2015/11/30 - 最新情報

報恩講

【報恩講】 浄土真宗では、親鸞聖人の祥月命日の前後に報恩謝徳のために営まれる法要です。

 

私の実家では、毎年この時期になると決まって行われてきた法要です。

 

娘2人が東京へ引っ越しているために一家揃ってのお勤めは出来なくなってしまいましたが、今年も少ないながらも無事に勤めさせていただきました。来年の春には末娘も東京へ進学が決まっているためにまた一人減ってしまうのが寂しい限りです。

DSC_0602

これは親父の代でも、祖父の代でも、、、先達各々が大切にしてきた法要であることを子供の時分から感じてきたものであります。よく親父から「信心は世襲だ」と言われて育ったものです。

 

少なくとも自分の子供たちに、この気持ちが相続できているのか少し心配ではあるところですが、何が大切であるかは口を酸っぱくして言い聞かせてきたつもりですから、そこは娘たちを信じるしかないようです(^^;

DSC_0605

 

何年か前から「門徒さんで報恩講を営まれるお宅が無くなってきて」とはお聞きしていましたが、実家がお世話になっている北支院ではついに一軒だけになってしまったとのこと。

今年のお説教では「昨今お葬式や年忌参りも簡略化が進み、寂しい限りです」とのお話しでした。

-------------------------------------------------

いまの私があるのには、星の数より多くのご先祖様によって生かされていることを深く感じるところでありますし、それを含めてこの報恩講は、49年の間にお世話になってきた多くの方々に感謝をさせていただく機会でもありました。

 

北海道議会議員とならせていただき多くの葬祭に参列させていただくことが多くなりましたが、いずれの葬祭であってもご先祖様となられた故人にご冥福をお祈りし感謝の念を申し上げると共に、これからの北海道を見守っていただけますようにお願い申し上げている次第であります。

 

いままでも、これからも、多くの開拓者によって切り拓かれた北海道を、多くの皆さまに楽しんでいただける輝ける大地して繋いでいくことが出来るように、微力ながら働いて参りたいと強く決意することが出来た一日となりました。

 

北の元気玉 道見やすのり拝

 

 

2015/10/5 - 最新情報

ホントにそんなコト、あるんですね~(^^;)

昨日のことです。

10月2日で議会も終わり、地元廻りに精を出そうと屯田地区を廻り、昼飯時になったので事務所の所長と某食事処に入りました。重信先生の時代からお世話になっている、ランチから夜の宴会にも幅広く対応していただいているとても美味しい和食処です。

 

店は家族連れ、お一人様、ご夫婦等々、程よく込み合っていました。

カウンター席についてそんなに時が経たずして隣のご夫婦の会話が聞こえてきます。

-------------------------------------------

奥 様「政治家の人って、選挙終わるとホントに外に立たないよね~」

   「この前の統一地方選挙が終わったら、誰も見掛けなくなったよ」

道 見「そんなことないですよ、道見、相変わらず立ってます」 ←心の声です(笑)

ご主人「そんなことないよ…、麻生で道見さん立ってるよ」

道 見「く~~~っ、ご主人、ナイス・フォロー(@^^)/~~~」 ←これも心の声です(笑)

 

ここで心の葛藤が起こります。奇跡的に隣に座っているのに黙るべきか、見過ごすべきか…(*_*;

 

道 見 奥様の肩を叩き「失礼します、その道見です(‘◇’)ゞ 毎週立ってますよ。よろしくお願いしますm(__)m」

------------------------------------------

この後の奥様の驚き様と言ったら、とても文章で書き表すことが出来ない程に吃驚させてしまったのです(^^;)

きっと「◎✕△☆彡◇〇α◆▼」みたいな、サザエさんの饅頭詰まらせたみたいな感じだったのではないかと…(大笑)

 

あるんですね~、こんなこと。

----------------------------------------

今朝も元気に麻生の五差路で街頭演説させていただきました。

すっかり朝晩の冷え込みが応える季節となって、時折コートを羽織られている方々もお見受けするようになってきました。

私が街頭演説を続けさせていただいている理由は、決して上手いとは言えぬ演説ではあるけれども、選挙期間中を通して、道民の皆さまに「勇気と誠意を以て真実をお伝えする」とお誓い申し上げてきたからなのです。

道政報告を中心として、いま私たちが直面している危機や課題を、いよいよ時期が差し迫ってからマスコミが煽り立てるような事実の伝え方なのではなく、未来のことであっても確実にやってくる危機や課題に対して立ち向かっていくには、もはや「いつか・誰かが・勝手に」解決してくれるものなのではなく、まさしく私たち自身の手で、覚悟で取り組んでいかなければならないことばかりだからなのであります。

 

短期間のうちに腰を抜かすほど減ってしまう人口減少。

それらに立ち向かうために取り組みだした外国人観光客300万人プロジェクトや道産食品輸出額1000億円プロジェクト、他にもさまざまな課題に真正面から取り組み、臨機応変に対策を打ち出していかなければならないのが、私たちの今なのであります。

道民の皆さんにも覚悟を決めて頂かなければなりません。

決して楽で楽しい取り組みではないのかもしれません。

それは、時に私たちの生活習慣に変化を伴わざるを得ないことも含まれています。

 

それでも果敢に取り組んでいかなければ、私たちの暮らしは基より、子どもたち孫たち、未来将来に向けて、胸張って誇りをもって「私たちの北海道」を遺すことができなくなってしまうと危惧しているところなのです。

 

その覚悟をお訴えし、実際の政策として行動に移し、結果に対してご声援ご支持を賜ることが、道議会に送り出していただけたご恩に報いる術なのだと確信しております。

 

今後とも、北の元気玉 道見やすのり に叱咤激励、ご指導ご鞭撻いただけますようにお願い申し上げる次第です。

今週は、各業界団体の皆さまから政策懇談をお聴きする一週間となっています。

今週も明るく元気に楽しく働いて参ります。よろしくお願い致します。

北の元気玉 道見やすのり拝

2015/10/1 - 最新情報

明日、北海道議会第三回定例会が閉会します。

秋の深まりをひと雨毎に感じずにはいられないこの頃ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか?

この秋の天気は、時折カミナリ交じりの豪雨に見舞われることが多く、折りたたみ傘が手放せない日が多かったのが印象的でした。

-------------------------------------------

9月8日から開会した「第三回定例会」は、明日を以て閉会となります。

高橋はるみ知事が四期目を務める北海道の舵取りをより効果の高いものへとする為に、決して三期目の延長ではない大胆な政策を強力に推進していく為に、「新しい総合計画」をはじめとする諸計画に対する議論を急ピッチで進めているところです。

開会中には、国会でも安保関連法案を中心とした多くの重要政策を力強く採決していただくこととなり、地方政治に身を賭す者としては、いよいよ地方創生が本格化することを意味し、その責任をズシリと感じるこの頃であります。

-------------------------------------------

明日で閉会といっても、11月12日までは決算特別委員会が続きますし、11月26日からは第四回定例会が開会されます。

地元廻りも手を抜けませんし、同時に取り組んでいる政策課題の調査研究も進めなければなりません。

8月18日に開催させていただいた「感謝の集い」からアッという間に一か月半が過ぎてしまい、後援会の皆さまに道政報告の機会を持たせていただくことも準備を進めなければなりません。

9月18日に開催された丘珠研究会のシンポジウムについても、地域の皆さまに改めてその内容をお知らせさせていただく機会も用意させていただきたいと考えています。

 

はやる思いとは異なり、時間だけがどんどんと過ぎていくこの頃。

まだまだ未熟な自分を思い知るばかりです(^^;)

今年49歳になりますが、人生半ばをとうに過ぎているというのに、その役割を果たすことが出来ていません。

 

「悠々として急げ」 北の元気玉 道見やすのり、まだまだ休む訳にはいきません。

2015/10/1 - 最新情報

10月 環境生活委員会 北海道認定リサイクル製品について 質問させていただきました。

9月30日、10月の環境生活委員会で「北海道認定リサイクル製品」についての質問をさせていただきました。

これは、循環型社会の形成を目指す道として、10年以上前から取り組んできたものとのことですが、道民の皆さんに認知していただき、多くを使用していただけていないことも事実です。

より広めて、よりお使いいただく、言わば資源再生を道内で高めていくことが、私たちの「元気」につながり、北海道を強くしていくことに直結すると考えているのです。

-------------------------------------------

 

北海道認定リサイクル製品について

 

道は、「北海道循環型社会形成推進基本計画」の中間年度である昨年度、国や道による関係計画の策定や社会情勢の変化を踏まえて計画の改定を行ったと承知しております。

循環基本計画では、本道での循環型社会の形成に向けた4つの基本的方針の一つとして、「リサイクル関連産業を中心とした循環型社会ビジネスの振興」が掲げられています。また、この基本方針に沿った道の施策として、平成16年12月に創設された「北海道リサイクル製品認定制度」があり、道は、この制度によって、道内で発生した循環資源の道内での再生の促進と、再生品の利用拡大を目指しているものと承知しています。

この認定制度が創設されて10年以上が経過する一方で、認定製品の利用が進んでいないとの声も聞かれています。

そこで、認定製品の普及拡大に向けた取組の現状や課題、今後の取組などについて質問をしてまいります。

 

(1)認定製品の利用拡大について

循環基本計画では、数値目標の指標として認定製品数を設定しており、中間年度である平成26年度での製品数を160製品以上としていますが、26年度での状況はどうであったのか。また認定製品の利用を拡大するために、これまでどのような取組を行ってきたのかを伺います。

 

(2)認定製品の認知度等について

道では、道発注の公共工事の受注事業者に対して認定製品の認知状況や調達実績等に関するアンケート調査を実施していると聞いていますが、認定製品の認知度と利用状況について伺います。

 

(3)認定製品の認知度向上について

いま、総じて77.7%程度の事業者に認知していただけていると伺いましたが、それを更に高めていく必要があると考えています。

認知度の目標設定を行い、それを達成させていくためには、アンケートに寄せられたご意見やご指摘を活かしたPR活動が必要であると思われますが、お考えを伺います。

 

(4)認定製品利用拡大の課題について

道における認定製品の利用状況は、平成25年度の調査結果では、事業者の約6割の利用に留まっているとのことです。

道では、認定製品の調達や利用促進の向上を図っていく上でどのような課題があると考えているのかを伺います。

 

(5)公共工事における認定製品の利用について

例えば、公共工事におけるリサイクル製品の使用指定を設計段階で折り込み、予算を付けていくことで、利用を確実に促進していくとこは可能であると考えています。それは、利用の促進のみならず、利用が期待される新たな製品の開発や登録に直結していくものであり、この促進と支援こそが道の役割であると考えられます。

道庁内関係各部は基より市町村と連携して、この取組を推進していくことが必要です。道としてのお考えを伺います。

 

(6)北海道リサイクルブランドについて

道では、認定製品のうち、北海道らしい優れた特性を持つ製品を「北海道リサイクルブランド」として認定していますが、現在、認定されている製品は3製品しかなく、道産の優れた特性を持つ製品であるにも関わらず、その利用状況も今一つの状況のようです。

リサイクル製品とリサイクルブランドの関係が判りにくいことも原因の一つであると考えられます。

道は、どのようにリサイクルブランドの利用を促進していくのかを伺います。

また認定数を増やすことが、利用の促進だけではなく北海道からのブランド発信にも有効ではないかと考えますが、制度の見直しを含めて考えを伺います。

 

(7)今後の取組について

利用拡大に向けた取組について伺います。

冒頭にも申し上げましたが、リサイクル認定制度やリサイクルブランドは、道内で発生した循環資源の道内での再生利用の拡大と、それによる循環型社会ビジネスの振興を目指すものであり、そのためには、道の公共工事などを含め、少しでも多くの道民や事業者に利用していただくことが必要です。

今後、認定製品などの利用拡大に向けて、どのように取り組む考えか伺います。

 

(8)民間市場における利用促進について

認定製品の一覧を見ると、トイレットペーパーの「コアレス」や土壌改良材の「十勝バーグ」など、既に広く一般市場に出回っている製品も多くあることが分かります。

認定製品が、民間市場で認定製品が流通していることを、北海道民の皆さまにお知らせすることが、認知度の向上にもつながると考えます。

道内で効率的に循環型社会ビジネスを振興していくためには、道内民間市場への製品投入は欠かせないことは明らかです。

そこで、民間市場への利用促進についての考えを伺います。

 

 

 

循環型社会の形成に寄与することを目的とし、「北海道認定リサイクル製品」や「北海道リサイクルブランド」を広く認知させていくことは、循環型社会ビジネスの振興を支援することにもつながるものでありますが、そのためには公共工事及び民間市場における市場性の拡大が、優先して求められることとなります。

これは、取り組んでいることそのものが重要なのではなく、出た結果に対して、何が足りていて、何が不足しているのかを知ることが、その上で必要な変化を取り入れていくことが、効果をより高めていく上で有効な手段であると思うのです。目標を数値化し、動向を把握することは、過去から学び、未来への課題を明確にする手段でもあると言えるのではないでしょうか。

 

言わば、北海道リサイクル製品に認定されている製品の使用を増やす有効な支援を道が行い、使用量の増加が認められるからこそ、次なる製品の申請が見込まれるのであり、製品種類が増加することで、更なる市場性の拡大につながるものだと見通すことが出来ます。

 

つまり、道は、公共工事における北海道認定リサイクル製品の使用指定を積極的に行い、その市場性の豊かな可能性をお示しするべきであります。新たな申請の可能性が広がり、同時に民間市場に投入できる製品にも注力することで、北海道全体で循環型社会ビジネスの振興を実現させていくことが必要だと考えています。

 

しかし、この取組は環境生活部だけの力では成し遂げられないのであり、道全体で力を合わせて本目的に叶うことができるようにしていかなければなりません。

この点については、環境生活部の皆さんのご協力を得ながら、さまざまな機会を通じて取り扱ってまいりたいと考えております。

 

私たちにとって必要なテーマを推進・促進させていくために、必要な行動を積極的に働き掛けていくことが、何より求められていると指摘しておくこととします。

 

これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

2015/10/1 - 最新情報

【27年3定予特】品質確保法に関する道有施設の維持管理について

9月29日、第三回定例会の予算特別委員会で質問させていただきました。

ビルメンテナンス業界の出身である私にとって、問題意識の高い分野であったことから、皆様のご協力を仰ぎながら準備を進めた案件です。

以下、その質問と答弁です。

----------------------------------------------

 

品質確保法に関する道有施設の維持管理について

 

先の建設委員会で示された「公共工事の品質確保に関する北海道の取組方針」見直し素案について伺います。

本取組みは建設部所管とされていますが、維持管理業務が総務部等所管であることから、今回は総務部案件として質問させていただきます。

IMG_81781

平成17年4月に施行された「公共工事の品質確保の促進に関する法律」以下、品確法としますが、それが平成26年6月に改正・施工されたところであります。

道にあっては、平成19年8月に取組方針を策定していたところです。

この度、品確法が改正され、平成26年9月に改正基本方針が閣議決定されたことにより、道における取組方針を見直している最中であると伺っています。

改正における新たなポイントは、担い手の中長期的な育成・確保や国及び市町村等を相互に連携・協力するものとしています。

道が発注者として取り組むべき事項を明確にするとともに、中長期的な技術的能力の確保、多様な入札契約方式の導入活用、労働環境の改善、発注者間の連携強化など新たに明示されています。

また同法第三条第六項により、新たな公共建築物における維持管理(建築物等の点検・保守・運転・監視・衛生管理(清掃・害虫駆除など))という分野が加わったと判断できます。

このことにより、平成27年6月10日、厚生労働省健康局長名で「ビルメンテナンス業務に係る発注関係事務の運用に関するガイドライン」が示され、公共建築物においては、新たな建設のみならず、建設後の維持管理の重要性が増しているところとしています。

これを確実に推進・実行していくためには、ダンピング受注の排除、担い手の中長期的な育成・確保の促進を通じて健全な育成を図っていくことが不可欠と明示しています。要するに改正品確法では、新たに公共建築物における維持管理という分野が加わったと、ここからも判断できます。

先日、業界団体の方々からご意見を伺ったところ、公共建築物における維持管理、ここでは清掃業務について、本法律主旨の下で、予算に見合うように仕様書を見直すことにより、誰もが読んで同様に判断でき、積算できる業務の仕様、その建物の形状や使われ方などの特性を把握した仕様へと見直すことで、ダンピングの防止につながるばかりか、作業内容の組立てを工夫・適正化させることによって、道としてもコストダウンの効果が期待できる可能性があるとのことでした。

IMG_81851

まず・・・、

道における維持管理業務の件数と契約金額の合計はどのようになっているのでしょうか、伺います。

 

道有施設の維持管理という点では、総務部管轄のみならず、保健所、病院、校舎を含む教育施設、北海道警察等もこれに含まれることとなるのです。これは各部に周知徹底を図る必要があることばかりか、今後の維持管理について道としての共通仕様は基より、施設毎にも見直す必要があると考えますが、各部の連携方法を含めた見解を伺います

 

これらの仕様書を見直すお考えがないかについて伺います。また、今回のガイドラインで再び示されている歩切禁止についても指導徹底していただく必要があります。これらは来年の入札から見直しが必要になると考えますが、一度にすべてを実施することは無理であっても、数年かけて計画的に見直すことが可能ではないか、伺います。

 

道が発注する維持管理業務については、仕様内容に見合うものとして予定価格や予算の設定がなされるものでなければなりません。

 

これらの見直しにあっては、業界団体や受注経験者等の協力を仰ぎながら、清掃技術の向上を含めて、経験豊富な民間の知恵を十二分に取り入れた上で進めるべきだと考えます。ここは「民の力」に期待すべきと考えますが、見解を伺います。

 

改正品確法の大きな目的には、担い手の中長期的な育成・確保の、また高品質サービスの提供を可能とする為にも、適正な利潤を、業務を実施する者が確保できるようにとすることが含まれています。

更には既存設備の適切な運用による建築物の省エネ促進等建築物の維持管理に係る新たな取り組みについても注目されるところなのです。

清掃技術を含めその進歩は大きく、長期にわたる建築物の維持管理が、その時々に応じた内容で見直されることなく進むことの方が不自然であることは言うまでもありません。

仕様書の見直しを通じて、道としてもコストダウンを期待し、受注者とその成果を分け合うことができるならば、win-winの関係となることもできて、結果として本目的に資することにつながると確信しています。

 

そしてこれらの取組は、速やかに結果検証されるべきだと考えます。指定された業務を確実に実行できる資格者や技術者、また労働環境を整えた適切な事業者によって、適切な仕様書のもと、維持管理業務が遂行され、快適な公共建築物としてあることが必要です。コストダウンばかりが先行することも、行き過ぎた見直しによって衛生管理上過不足が発生することも避けなければなりません。また今回の道の取組みの成果は、市町村への波及につながるものと期待できます。

これは検証を実施していただけることを前提として指摘に留めておきます。

IMG_81721

もう一点、道に限らず、総合管理業務として「有人施設警備」を含んで、これらの業務が発注されていたことも多く見受けられ、官公庁入札物件においては、過度なダンピング受注が依然として続いている影響から、深刻な警備員不足に陥っているにも関わらず、施設警備員の求人賃金は依然低く抑えられていて、不良・不適格業者の排除が進まずに、適切な警備業務の遂行に支障をきたすことが懸念されていると考えられます。

このタイミングで改正品確法の適用業務に含めることはできなくても、近い将来にあっては「有人施設警備業務」についても検討いただけるように指摘しておきます。

 

今回、かなり積極的な答弁をいただけたと捉えています。

しかし、今回の質問は、質問と答弁を以て成果が確約されるものではありません。

道及び業界団体・民間事業者の皆さんの努力によって実体に即した業務、見直しの継続、全体及び単体計画の策定、そして何より適正な業務の実施により、本法主旨が完結するものであります。

今後、引き続き、総務部に限らず、道全体における公共建築物の維持管理、その工程に注目して参りたいと考えておりますので、何卒よろしくお願い致します。

 

以上で、私の質問を終わらせていただきます。

ありがとうございました。

2015/09/30 - 最新情報

【27年3定予特】海外航空会社の就航希望実態と展望について

9月28日、第三回定例会の予算特別委員会で質問させていただきました。

これは、先の一般質問で取り上げさせていただいた「道内地方空港の活性化及び札幌丘珠空港の役割と将来像について」の関連質問となります。

以下、その質問と答弁です。

----------------------------------------------

 

海外航空会社の就航希望実態と展望について

先の一般質問でも取り上げさせていただいたところですが、外国人観光客300万人戦略の実現にあたっては、新千歳空港をはじめとする道内地方空港の利活用が必須であると申し上げました。そのうちここでは、海外航空会社の就航希望実態と展望について伺います。

IMG_76171

名実ともに北海道の玄関口として賑わいをみせる新千歳空港には、海外を中心とした航空会社が希望した時間に離着陸できない問題が常在していて、例え受け入れられたとしてもその多くを旭川空港や函館空港に代替えしていただいているのが現状であると聞くところであります。直近で実際に希望すれども来られていない航空会社や便数がどれ位あるのかを伺います。

【答弁】

海外航空会社の就航希望についてでありますが、道内空港への就航が実現しなかった国際線の便数等は、民間事業者間の調整事項であり、実態を把握することは難しいが、海外から訪れる観光客が急増する中、希望する発着枠がとれなかったケースや、グランドハンドリング事業者等と航空会社の間で、契約条件が整わなかったケースなどがあることは承知しているところ。

道としては、今後とも、航空会社や空港関係者などと連携を密にしながら、路線開設や増便に伴う実情の把握に努めるとともに、グランドハンドリングなどを含め、道内各空港における課題等について、「道内空港機能強化調査研究事業」を進めていく中で整理していく考え。

 

マレーシア・ベトナムや中国からの便にあっては、半年以上前にチャーター便の乗り入れを申し入れても回答はなしのつぶてで、直前になってお断りやほかの地方空港への振替えの回答をするという、観光立国を名乗るには相応しくない対応が散見されると聞いています。それらをいつまでにどうやって解消される計画となっているのかも伺います。

【答弁】

が意外の航空会社のニーズへの対応についてでありますが、道としては、これまでにも、道内空港への国際航空便の就航が円滑に進むよう、CIQ体制などに要請を行ってきたところ。

現在、道も参画している「国際航空便の受入円滑化に向けた検討会」において、関係機関や事業者が、諸課題の改善に向けて検討を行っているところであり、先ず、近く、入国審査ブースの増設が予定されているとともに、グランドハンドリングなどについては、今年度中を目途に、検討を進めることとしている。

道としては、2020年をめどとした、来道外国人観光客300万人の実現を目指して、関係機関と連携しながら、道内空港の機能強化と利用促進に向けた実効ある対策などについて検討してまいる考え。

IMG_76091

我が会派の代表質問の答弁で「ニーズを踏まえた誘致活動に重点的に取り組む」ことや「航空会社の具体的な運航意向や利用状況の把握に努め、関係者との情報共有を進める」とされたところではございますが、実体を把握すること、その変化を敏感に受け止めることは、戦略戦術上で欠かせない情報なのであり、調査を繰り返して公表することは、民間ベースにあっても有益であることは明白です。

更により多くの航空機を受け入れていくためにも、CIQやグランドハンドリング、二次交通環境の大幅な向上は避けられず、300万人、その先を目指す私たちにとって受入体制の大幅な改善が急務であると言えるのです。

民間の協力を求めることばかりではなく、場面によっては立ち上がりが急がれる分野においては、道自らが着手してでもニーズに応えていく必要があることを指摘しておきます。

 

最後に、この件も含め一般質問でも「道内空港の活性化」について質問させていただいているところではありますが、皆さんと一緒に考えなければならないことは、1000億円にせよ、300万人にせよ、道が言い出して、旗を振れば、実現できるものなのではなく、掲げた目標に対して、北海道民の皆さまに最大の理解と協力を頂きながら、民間事業者の皆さんに具体的な行動を起こして頂き、目標の達成のために必要なニーズに対して、道が支援・協力を臨機応変に続けていかなければならないということなのです。

IMG_76301

右肩上がりで成長を続けてきた先人たちが作り上げてきたこの社会が、人口減少をはじめとして多くの危機に直面している今、私たちが同じ手法で取り組んだとしても、なかなか良い結果が導き出せない環境にあることを知らなければなりません。

ここはもっと道が踏み込んで、民間事業者の皆さんと力を合わせて、行動を積み重ねなければ、この高い目標を遂げていくことは難しいものとなるに違いありません。

 

どうか皆さん、北海道の明るい未来の為に、北海道を強くしていくために、渾身の力を発揮していただけますように、民間の皆さんに協力していただけるための仕事を積み重ねていただけますようにお願いしておくこととします。

どうもありがとうございました。

 

2015/09/17 - 最新情報

平成27年度第3回定例会 一般質問 ② 知事答弁添付済

以下、本日の一般質問を公開させていただきます。
知事答弁については、近日中に更新させていただきます。
よろしくお願い致します。

 

-----------------------------------------------

 

質問を述べさせていただく前に、一言申し上げさせていただきます。

昨日、JR北海道とJR東日本から、北海道新幹線の開業に伴う運行計画が発表され、平成28年3月26日土曜日、いよいよ私たちが長年待ち望んだ新幹線の

「一番列車」がやってくることとなりました。

これは大変喜ばしてことであり、北海道民の皆さまは基より、北海道にお越しいただく皆さまへ、また一つ、北の大地の新たな魅力をお示しできることとなったのであります。

今後一層、関係者の皆さまは基より、北海道民の皆さまと力を合わせて「輝きつづける北海道」を盛り上げていけるように取り組んでいこうではありませんか。

引き続き、安心・安全を最優先に、万端の準備を進めて頂き、北海道の歴史的なその日を迎えることができるように、私たちも努めて参りたいと思います。

DSC_00021

それでは早速、通告に従いまして順次質問させていただきます。

 

  • 北海道創生総合戦略の実現について

 

去る7月2日、自民党、党本部で北海道総合振興特別委員会が開催され、委員会メンバーとなっている国会議員や中央省庁の皆さまは基より、本道からも多くの関係者が出席され、さまざまな諸課題について報告・議論されたと伺っております。

その中で、丘珠研究会が陳情した「札幌丘珠空港整備並びに丘珠周辺街づくりについて」の提言は、既に慢性的な混雑状態となりつつある新千歳空港をより活性化させていくことのみならず、札幌丘珠空港の利活用を促進させることこそが、広くは人口減少に苦しむこととなる北海道の、札幌の、更なるカンフル剤ともなりえるというものでありました。

その内容が基となる、9月18日に北海道と札幌市に手交される予定となっております、丘珠研究会からの提言書「札幌丘珠空港の役割と将来像 ~地方創生と地方空港の展望~」の一端にも触れながら質問させていただきます。

北海道創生総合戦略の素案に掲げられた「道産食品輸出1000億円戦略」と「外国人観光客300万人戦略」等は、相関関係にあると捉えることができます。

そして1000億円を、300万人が最終到達点なのではなく、2000億円、3000億円、500万人、700万人へと更に高みを目指してこそ、今回の目標設定が第一段階として通過点であることの意味が明確になってくるのだと考えます。

高橋知事が掲げられた1000億円、300万人という目標設定は、決して楽して達成できるものではないとの見方が存在することは承知しております。

しかし、私たちがそのターゲットとするアジアの人口が38億を越え、世界の54%にまでを占める今日にあっては、アジアにおける海外旅行はまだ始まったばかりなのであり、訪日ビザの緩和もまだ始まったばかりなのであります。LCCが牽引する航空需要はその勢いが留まることを知りません。

懸念される政治・経済・疫病等のリスクにあっては、その影響を見過ごすことはできませんが、概ね2~3年程度で回復を見せているのが実情なのであります。

アジアでは唯一の寒冷リゾートとして、食や環境への高い評価を背景として、まだまだ来道される外国人の数は伸びるものと予想することが出来るのです。

 

私たちが人口減少という避けることができない危機に直面し、その上でアジアの胸を借りる時、その第一段階としての「1000億円」「300万人」という設定が、いかに小さな一歩であるのかは、もはや多くを語らずとも、私たちに大きな夢を与えてくれることとなるのです。

 

A,北海道創生総合戦略が示す将来について

そこで、第二回定例会で質問させていただいた際には、「新しい総合計画」の中でお示しいただけると答弁いただいたところではございますが、現在策定中である素案の概要からは、その意図を読み解くことは出来ませんでした。そこで、知事に改めて北海道創生総合戦略の素案に掲げる「道産食品輸出1000億円戦略」と「外国人観光客300万人戦略」が、最終到達点ではないことを伺います。

 

【答弁】

道産食品輸出額などの目標についてでありますが、食の輸出や外国人観光客のより一層の増加は、海外の成長力を取り込み、力強い地域経済の構築を目指す重要な取り組みであり、これらの取組を推進する上で、現時点において、食の輸出額においては2018年に1000億円、外国人観光客数については東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年をめどに300万人を目指すプロジェクトを展開することとしたところ。

道としては、まずは、道内の関係者と目標を共有するとともに十分な連携を図り、オール北海道でその実現に向けて全力で取り組んでまいりたい。

 

B,外国人観光客300万人の出所根拠について

その第一段階として「外国人観光客300万人戦略」を達成させるためにどんな政策を積み重ねていくかに焦点を移すことになりますが、丘珠研究会の試算によると2020年時点での新千歳空港国際線のみの利用者数の予測が460万人とされる調査もある程なのですが、そもそも、全体で300万人としているのは、どこで、どのように集計した結果の数値なのかを伺います。

 

想定以上に来訪される外国人観光客の数が伸びている現在にあっては、当時の300万人という数値は、随分と控えめに映るのであります。

来訪動向の実体を把握することは、ニーズに応え続けることのみならず、様々な状況の変化を逐次捉え続けることによって、臨機応変に目標値を変えて、対応策を俊敏に整えていく、即ち、次なる一手、その先の一手を打つことが出来るようになるのです。今後、毎月単位程度で、各玄関口となりえる先々で定期的に調査を繰り返し、この出所根拠を道独自のものとするお考えがないのか伺います。

 

【答弁】

外国人観光客数などについてでありますが、平成26年度の訪日外国人来道者数は、前年度比33.7%増の約154万人と過去最高を更新し、訪日外国人旅行者に占めるシェアは、10.5%と年々、増加傾向にあるところ。

このため、道としては、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目途に、国が目標とする「訪日外国人旅行者2000万人」の15%に相当する300万人の高みを目指すこととしているところ。

また道では、観光入込の状況をタイムリーに把握するため、日本政府観光局が公表している国別の訪日外国人旅行者数などを基に、四半期ごとに来道者数を推計しているほか、航空機などで直接道内に入国している外国人来道者のデータを毎月とりまとめているところであり、今後とも、国や観光振興機構など関係機関と連携しながら、こうした調査結果を本道の観光施策の機動的な推進のための基礎資料として、出来る限り有効に活用してまいる考え。

 

C,戦略実現のための民間との連携や要請について

来年の3月には、北海道新幹線の開業を予定しているところではありますが、それでも新千歳空港をその300万人の主な玄関口として機能の充実を図る必要があることは言うまでもありません。

多くの国内旅行者を含めて、宿泊に、観光バスの手配等に不自由されている現実が、今そこにあるのです。こうした設備面の不足だけではありません。そこで働くルームメイクや清掃にあたる方々やバスの運転手さんなどが慢性的に不足しているのが実情です。募集をかけても必要な人数を確保することができずに、四苦八苦されている窮状はここ数年続いています。まさに主体者が民間企業である以上、道は民間企業の皆さんのニーズを的確に捉えて支援していく必要に迫られているのです。

今後、更なる観光客の増加を見込む私たちは、受入体制について、民間企業の皆さんにどう実行していただくかを見据えなければ、道が掲げる諸計画は裏打ちされない理想論でしかなくなってしまいます。

 

道が示す「新しい総合計画」をはじめとする多様な戦略や諸計画を基にして、北海道民の皆さんや民間企業の皆さんに、雇用や設備投資を実行していただくことが何より必要なことなのであって、その中でも雇用の創出は、私たちにとって最優先の政策課題であり、このような絶好のタイミングを逸することはあってはならないことなのであります。

空港機能ばかりではなく、ホテルの客室数・バスなどの二次交通や観光施設等のこれらの受入体制について、道は民間とどのように緊張ある連携を深めているのか、また民間の皆さんにどのような実行へと結びつけていただける要請をしているのかを伺います。

DSC_00201

【答弁】
民間と連携した受入体制の充実についてでありますが、道では、国や道、観光団体、民間企業等で構成する北海道ブロック協議会において、急速に増加する外国人観光客の受入に向けた対応策について検討を行っているほか、「貸切バス確保に関する実務者会議」を開催し、乗務員の人材育成や駐車場確保などに取り組むと共に、道内の観光事業者への投資受入に関する意識調査の実施や、国内外の投資家を対象としたセミナーの開催によるホテル等観光施設への投資の促進、民間事業者と連携したWiFi環境の整備などを進めているところ。
道としては、今後、外国人観光客300万人の実現を目指していくためには、課題が多岐にわたることから、民間事業者のニーズにも的確に対応しながら、官民が連携して様々な課題の解決にスピード感をもって取り組んでまいる考え。
  • 道内地方空港の活性化及び札幌丘珠空港の役割と将来像について

 

そこで注目すべき点が、地方空港の利活用となるのであります。

道では、平成22年3月に「道内空港活性化ビジョン」をとりまとめております。

 

A,「道内空港活性化ビジョン」の見直しについて

しかし、これは、アジアをはじめとする世界の状況が、見込まれた以上の速さで変化し、また本道の新たな総合戦略等の策定に伴い、見直しを余儀なくされることと考えています。

通常であれば「新しい総合計画」の策定後、順次に各分野別の計画の策定に入られることと理解しておりますが、もはや外国人観光客300万人以上を受け入れる環境を整えるために、残された時間が限られる今にあっては、できることから対応していくと共に、「道内空港活性化ビジョン」等の見直しが急務であると考えますが、知事の見解を伺います。

 

【答弁】

道内空港活性化ビジョンの見直しについてでありますが、道が目指す外国人観光客300万人達成に向けては、ターミナルビルなどの空港施設をはじめ新千歳空港の発着枠や各空港のCIQ体制など道内空港の受入体制の充実・強化が大変重要と考える。

このため道としては、関係自治体や空港関係者との連携のもと、こうした課題への的確な対応が図られるよう一層取り組んでいくとともに、現在、行っている道内13空港の需要予測調査の結果などを踏まえ、北海道全体の総合的な交通ネットワークに関する検討状況に合わせて、空港活性化ビジョンについても必要な見直しを行ってまいる。

 

B,北海道の玄関口としての新千歳空港の在り方について

先日、新千歳空港の早朝深夜時間帯の離発着枠の拡大について、地域の皆さまのご理解を得られることになったことが発表されております。

それは関係者の皆さまにとって、大変な努力の積み重ねであったかと思われます。しかし、実は大切なことは枠の拡大のみならず、航空会社が来たい日に、時間帯に就航させることが何よりなのであり、300万人、更にその先を目指す私たちにとって求められている行動は、いかにそれらのニーズに応え続けていくことであることを肝に銘じなければなりません。

 

新千歳空港をはじめとする地方空港の活性化は、まずは300万人を実現させる上で欠かせぬ手段なのです。しかもそれらを存在・存続させることだけが必要なのではなく、お客様のニーズに柔軟に応えてられて、初めて用を成すものであることを自覚しなければなりません。

そこで、新千歳空港をはじめとする地方空港の需要予測、それに対する施設拡充の予定はどのようになっているのか伺います。

 

また、外国人観光客の数はいきなり300万人になるのではなく、徐々に増えるものなのであり、私たちは、2014年度に154万人とされる来訪数を、4年のうちに更に146万人以上増加させるミッションを担っているのです。

それは、ほぼ倍増です。

現状であっても混雑状態が常在化し、お越しいただいた皆さまに不自由をお掛けしている現状は、観光立国を名乗る私たちにとって、決して望ましい姿なのではなく、その時々に即した解決策を打ち続けながら、4年後の300万人を実現させなければなりません。

また、新聞報道等によると新千歳空港の国際線ビル拡張は4年後であるとされています。発着枠の拡大と空港施設や受入体制を整えつつ、4年後に300万人を目指す私たちは、4年のあいだ、どう対応していくことになるのか、その先をどうするのかを伺います。

 

【答弁】

新千歳空港など道内空港の機能強化についてでありますが、本道に、より多くの外国人観光客の方々に訪れていただくには、新千歳空港はもとより、道内各空港の機能強化が急務であり、道では、これまでもCIQなど受入体制を求めてきており、更に、今年度実施している「道内空港機能強化調査研究事業」において、各空港の利用動向や国際航空便の受入体制の課題と対策の検討を行うこととしているところであり、その結果も踏まえ、関係機関と連携し、必要な取り組みを進めてまいる考え。

また2020年を目途とする外国人観光客300万人の達成に向けては、新千歳空港の機能強化が急がれるところであり、先ず、近く、入国審査ブースの増設が予定されているとともに、グランドハンドリングなどについては、道も参画している「国際航空便の受入円滑化に向けた検討会」において、今年度中を目途に、検討を進めることとしているところ。

また、国際線の駐機場の増設などが、来年度の国の概算要求に盛り込まれたところであり、道としては、更に国際線ビルの拡張をはじめ、必要な施設の充実が着実に進められるよう努めてまいる考え。

 

その過程を、その後の増加を、どのようにデザインし、どんな行動を積み重ねていくのかを内外に広く示すことこそが、300万人実現の達成を担保する何よりの良薬と考えるのであります。

まさに「アジアを獲りに行く」。これが私たちの諸計画を実現のものとするために、どうしても欠かすことのできない合言葉になるに違いないのであります。

 

C,新千歳空港の危機管理について

次に新千歳空港の危機管理について伺います。

地球の火山活動は超長期的に見て活動期に入っているとみられていて、国内は基より、道内における火山の状況は予断の許せない状態であることは言うまでもありません。

そのような中で新千歳空港を取り巻く火山は、樽前山、有珠山、恵庭岳が要注意とされていて、いつ噴火すると明言できない現状にあって、万が一の危機管理対策が問われるところなのであります。

道では、各火山の発災時に新千歳空港に甚大な被害が及んだ場合に、道としての役割をはじめ、関係先との協力体制などの連携をどのように見込まれているのか、更には、災害規模によって異なることを承知しておりますが、日に5万3千人以上が利用する北の玄関口としての短中期的な代替機能をどのように計画しているのかを伺います。

 

【答弁】

新千歳空港の危機管理についてでありますが、樽前山などの火山が噴火した場合、新千歳空港の空港機能に影響が及ぶことも想定されることから、現在、国土交通省新千歳空港事務所では、噴火に備えた対応マニュアルの検討を進めていると承知しており、こうした大規模災害時には、道をはじめ、関係市町村や防災関係機関が連携協力し、それぞれの権限・役割に基づき必要な避難措置や救助などの災害応急対策に取り組むこととしている。

また火山活動の影響により、仮に新千歳空港が一定期間閉鎖された場合などにおいては、噴火の規模など災害の状況に応じ、他の交通機関も含め、可能な限り、新千歳空港の代替機能を確保する必要が生じることから、気象庁や自衛隊など国関係機関や航空会社、関係自治体との密接な連携のもと、万全の危機管理体制を構築し、適切に対処していかなければならないと考えている。

 

これらの点に関して、私は、札幌丘珠空港と丘珠地域がこの機能を果すに最適地と考えます。現在でこそ1500m級の滑走路一本で陸上自衛隊と民間で共用運用されている札幌丘珠空港ではありますが、札幌丘珠空港の北東側後背地やモエレ沼地区に掛けての利活用を進めることによって、東日本大震災をはじめとする災害が頻発している日本にとって、国レベルでの防災資材大規模備蓄倉庫を中心とした国立広域防災拠点の誘致が、丘珠地域のみならず、北海道の存在意義を大きく向上させる推進力となることは言うまでもありません。平成26年第四回定例会の知事の答弁によれば、北海道強靭化計画の中で必要な施策を盛り込むと共に、広域防災拠点のあり方の検討をされるとしています。地方空港の機能強化は勿論ですが、特に新千歳空港のセカンダリー空港としても活用が期待される札幌丘珠空港を広域総合防災拠点とする実現に向けて、札幌市と協議をすすめるお考えはないのか、共に国に働き掛けていくお考えはないのかを伺います。

【答弁】

丘珠空港についてでありますが、丘珠空港は、道内航空ネットワークの中核を担う地方空港としての役割のほか、道の消防防災ヘリをはじめ、自衛隊や警察など防災関係機関の航空基地としても使用されており、本道の防災対策上、重要な施設となっている。

現在、道ではも大規模災害時におれる災害応急活動の展開や救援物資の中継拠点としての機能を持つ広域的な防災拠点のあり方について検討を進めており、今年度中を目途に基本的な考え方を取りまとめることとしているが、丘珠空港の防災拠点としての活用についても、こうした中で、札幌市としての考え方もお聴きしながら検討してまいりたい。

DSC_01161

ここからは、具体的な提案を交えながら質問をさせていただくこととします。

 

イギリスのヒースロー空港とロンドンシティ空港(約300万人/年)の関係や、ブラジルのリオデジャネイロ空港とサントス・ドゥモン空港(約700万人/年)の関係は、セカンダリー空港としてその機能の補完にのみならず、都市機能や地域の活性化に、より弾みをつける役割が大きなものとなっていると伺っております。

 

外国人観光客300万人以上の方々に安心して、便利で、快適に、利用して頂くことができるように移動交通手段を充実させていくには、まず新千歳空港をはじめとする道内地方空港の利活用を高めることこそが必要なのであります。国内は基より世界からのお客様に北海道で満足していただく為には、新千歳空港の運用や施設を拡充することのみでは、ムリムダが多くなるのは明白です。

道内地方空港の利用促進に積極的に取り組み、それを成すために他では経験できない北海道ならではの多彩なツーリズムを展開するなど、来訪先の偏りの緩和につながるものと考えております。

 

なかでも、これまで述べてきた諸課題の解決策として、新千歳空港からの分散を計画し、新千歳空港のセカンダリー空港として札幌丘珠空港を利活用していく案は、かなり現実味を帯びた秀案であると考えています。

 

まだまだ成長が期待される札幌丘珠空港が今後果たすべき役割として期待されるのは、①道内航空路線の拠点として、②都心隣接空港としての優位性の積極的活用、③新千歳空港の近距離プロペラ機路線の移転、④需要の小さい小型ジェット機路線の移転、⑤樽前山など新千歳空港近隣火山噴火時の代替え空港が考えられます。

 

しかし、それでも新千歳空港の混雑緩和効果は低いものであることが想定されていて、新千歳空港の国際線を重視していくためにも、札幌丘珠空港の検討すべき施策としては、①最低限の滑走路延長により国内LCCの移転、②丘珠空港発着枠確保+自衛隊の演習枠確保、③ターミナルビル・駐車場の拡大、④運用時間の拡大が考えられます。

 

最初から札幌丘珠空港に国際線をはじめとする大量輸送を実現させようとするのではなく、滑走路の延伸や共用空港としての現状などを鑑みて、小型旅客機を中心としたきめ細やかな航空政策を実現させていくことにより、道内の地方空港の利活用が視野に入ると共に、離島への医師の派遣やドクタージェットの活用、更には道内地方空港に隣接する市町村が渇望する定期便の新増設や観光客の誘致など幅広く可能性を探ることが出来るようになります。

 

D,札幌丘珠空港の可能性と札幌市との連携について

ここまで述べてきたように、札幌丘珠空港が、道内地方空港の一つとして見られてきたこれまでとは異なり、利活用の仕方一つによってはその可能性を十二分に引き出すことのできる「宝」として、将来の北海道の発展に資する、欠かすことの出来ない空港として存在することになるのであります。

そこで知事は、いま改めて、道内地方空港の中心的役割を果たす札幌丘珠空港の可能性をどう見ているのか、また「外国人観光客300万人戦略」等の諸計画を実現のものとしていくために、どのように札幌市と緊張ある連携していくお考えなのかを伺います。

【答弁】

丘珠空港の可能性についてでありますが、私としては、外国人観光客300万人を達成するためには、道内13空港での受入体制を整えていくことが重要と考えているところ。

こうした中で、丘珠空港については、「道内空港活性化ビジョン」において、道内空港ネットワークの中核を担う空港として、また、高度医療など地域のニーズに応える空港として位置付けをしており、さらには、札幌市が国や道など関係機関とともに推進している「丘珠空港活性化プログラム」においては、道内各地で災害が発生した場合の緊急救援活動拠点として重要な役割を果たすべき空港としているところ。

このため、道では、本年3月に、札幌市との間で、航空に関する連絡調整会議を設置し、密接な情報交換を開始したところであり、丘珠空港の諸課題の解決などに向け、札幌市をはじめ関係機関と一層連携して取り組んでまいる考え。

 

E,民間投資を喚起させる知事の覚悟について

国際線・国内線は基より、道内地方路線の充実は、観光客の増加のみならず、道民移動の増加にもつながり、道が目指す広域自治圏を中心とした道民移動の利便性を高めることは、札幌への人口流入に歯止めをかける一助ともなり得るはずです。

地下鉄東豊線栄町駅からモエレ沼公園に掛けてアーバンロープウェイで結ぶことで連動させる副都心機能の強化や、アウトレットなど観光客もターゲットとした商業施設の誘致、ウインタースポーツ・ナショナルトレーニングセンターの誘致など丘珠空港を中心とした地域の雇用創出の規模は、3000人とも6000人とも期待されるところなのです。

 

しかし、残念ながら札幌丘珠空港の再開発には、最低でも10年間は必要と見込まれていて、2026年札幌オリンピック・パラリンピックの誘致活動の推移が、大きく影響するものと予想されています。また北海道新幹線の札幌延伸が5年短縮されたことは記憶に新しいことなのではありますが、それでも2030年はまだ遠い将来の約束でしかなく、直ちに民間投資を促すほどに至っていないことも事実です。

民間ベースでこのことを考える時、民間経済のペースはそんなに歩みの遅いものではありません。しかし、5年予測であっては足が短すぎることも懸念されることとなってしまいます。

 

新しい総合計画をはじめとする長短期を上手くミックスした多様で具体的な計画を、北海道民の皆さまに早期にお示しすることによって、適宜な政策を以て民間投資を促しながら、同時に民間需要喚起を間断なく実行していくことによって、「輝きつづける北海道」を実現していく覚悟が必要なのであります。北海道民の皆さんや企業の皆さんの投資欲を刺激するほどの姿を示す知事の覚悟が必要なのです。覚悟のほどを伺います。

 

【答弁】

観光振興に係る投資意欲の喚起についてでありますがか、国内外からの観光客の更なる誘致を促進していくためには、民間投資も積極的に活用しながら、官民一体となって受入体制の整備に取り組んでいくことが重要であると認識。

このため、観光投資セミナーの開催など民間の投資を呼び込む取り組みのほか、観光入込の季節的な偏在や道央圏への集中の解消といった中長期的に民間が投資しやすい環境を整えていくなどしながら、外国人観光客300万人の実現に向け、私自身が先頭に立って、輝くアジアの北海道づくりを戦略的に進めてまいる考え。

 

あと何期の間、高橋はるみ知事が知事という重責をお勤めになられるのか私には判りません。しかし何期お勤めになろうが、ほかの誰かに知事が替わることになろうが、北海道の皆さまは、高橋知事が掲げる「輝きつづける北海道」で元気に暮らし、観光客の皆さまを、ビジネス客の皆さまを、多くのお客様をお迎えし続けなければならないのです。

 

絶対に「絵に描いた餅」にならぬように、道職員の皆さんを鼓舞し続けながら、北海道民の期待に、日本国・世界中の北海道マニアの皆様の期待に応え続けられる北海道を描き出し、実現のものとすべく諸政策を実行していただけますようにお願い致します。

 

以上、再質問を留保し、わたくしの質問を終了させていただきます。

 

----------------------------------------------

 

ただいまご答弁を頂いたところではありますが、以下、指摘をさせていただきます。

 

新千歳空港の危機管理についてでありますが、わたくしは、道としての役割をお聞きしたのであって、更に短中期的に使用不能となった新千歳空港の代替機能のうち、道が果たすべき役割をどうコントロールするのかを伺ったのであります。

 

答弁いただいた内容の通りであるならば、発災後の道の役割を、事後対応でしか想定していないということになってしまいます。

 

これは、発災後に「適切に対処する」ことは基より、事前に道の役割を想定して、関係機関並びに、内外に対して発信しておき、万が一のその時に、必要な連携や行動をとれることが大切なのだと考えています。

 

これは、もはや、総務部としての危機管理対策のみならず、経済部や総合政策部といった庁内横断的な視点で、二次交通を含めた関係機関や民間との連携が、広く可能となる役割を果たさなければならないものと考えます。

 

よって、いつでも安心してお越しいただくことの出来る北海道を、多くの皆さまに示すことこそが、道の役割に違いないのであります。

 

つきましては、速やかに、万が一のための新千歳空港の代替機能について、道が果たす役割を整理・調整し、内外に発信していただけますように指摘しておくこととします。

 

以上、わたくしの質問を終了させていただきます。

ありがとうございました。